生花で飾る「花祭壇」にはオーダーメイドと出来合いのものの二通りあるということをご存知でしょうか。

今回はこの二つにどのような違いがあるのか、少し詳しくご紹介したいと思います。

オーダーメイドとそうでないものの例として、みなさまの身近なところでいうと、「靴」です。

何足も陳列されている「靴」を出来合いのものだとすると、自分の足に合わせて採寸して作った「靴」がオーダーメイドということになります。

「花祭壇」においてもその考え方は同じだと思います。

まずは出来合いの「花祭壇」についてです。

出来合いというのは、よく見かける「花祭壇」のことだと思っていただいて間違いないでしょう。

ご遺族様があらかじめお決めになった予算に基づいて、業者さんからいくつかの「花祭壇」のサンプル写真を見て、そこから選ぶようなものを言います。

サンプルとしてあるものの中から選ぶというのが出来合いの「花祭壇」というものを指しています。

祭壇にこだわるつもりがないという考え方の場合や、時間の都合上サンプルの中から選んでしまいたいという人向けのもので、あるものの中から選べばよいのです。

それでも使いまわしの「白木祭壇」よりは生花を使っていることもあり、その場限りのものにはなります。

それに対して、オーダーメイドの「花祭壇」というものがあります。

オーダーメイドとは1からすべて業者さんとご遺族さんとでお話し合いをしてどのような「花祭壇」を創っていくのか決めます。

そのため、時間や手間はかかってしまうものの、お葬式に参列した方々が、故人様のことをより思い出しやすくなるというメリットがあります。

出来合いのサンプルが悪いわけではありませんが、ありきたりの「花祭壇」よりも、故人様のためを思って創り上げた「花祭壇」の方が、参列者の方、そしてご遺族様、さらには故人様にとっても深く胸に刻まれるお葬式となるでしょう。

「いいお葬式だった」と参列者の方々が感じるのは故人様の為にオーダーメイドされた「花祭壇」なのではないでしょうか。