逝去後のご希望をご家族に伝える方法

花祭壇デザインをご家族に伝えるには

ご葬儀を執り行うにあたり、決めるべきことはたくさんあります。残されたご家族は故人様とのお別れの時間をゆっくり持つこともなく、いつの間にかご葬儀が終わっていたというご経験をお持ちの方もいらっしゃることと思います。
式が終わってからも、
「これで故人様は喜んでくれただろうか」
「ご参列のみなさんに十分なおもてなしができただろうか」
と、不安に思われる方も多いようです。今回は、余裕を持ってご葬儀を執り行うにあたって役立つ方法のひとつ、エンディングノートについて少し解説いたします。

おすすめ!エンディングノート

ご葬儀に限らず、あらかじめプランを考えることが、スムーズにことを運ぶうえで役立ちます。ご葬儀の場合、「送る側」と「送られる側」がお互いに話し合い、その内容や進め方を決めておくのが理想的ではあります。しかし、お住まいの場所が離れている、話し合う時間が取れないというご家庭の事情もあることでしょう。

そんなときにおすすめしたいのが、エンディングノートの活用です。
エンディングノートとは、逝去時のご自身の希望をご家族に伝えるために残す記録のことです。遺言のような法的拘束力こそないものの、葬儀の形式や埋葬方法についての希望を出せるということで、お書きになっている方も増えています。
たとえ話し合いの場を作れなかったとしても、ご遺族に希望が伝われば、その準備もスムーズに進めることができます。そうすることで、故人様自身も、ご遺族としっかり向き合ったお別れができるのではないでしょうか。

なお、ご葬式で一番お金を必要とするのは祭壇の部分です。近年は生花で祭壇を彩った「花祭壇」の人気が高まっており、従来の白木の祭壇も含め、多くの選択肢があります。葬儀社が自社サイトで祭壇の実例やサンプルを紹介することも多いので、いろいろご覧になっておくとよいでしょう。とくにデザインがお気に召したもの、好きなお花の使われたものなどをエンディングノートに残しておくと、ご家族様にも伝わりやすくなります。

最近のご葬儀は、昔と比べ、「その人らしさを大切にしよう」という動きが強く表れています。あまりかしこまらず、気楽な気持ちでご希望をお伝えになればよいと思います。

当社「花葬儀」の「花祭壇ギャラリー」も、ぜひご覧くださいませ。

◎花葬儀は「100人いれば100通りのお葬式」をコンセプトに、完全オーダーメイドの花祭壇をお作りする葬儀社です。フラワーデザイナーが故人様の生前のお人柄を「花」で表現し、葬儀コーディネーターと共に唯一無二のお別れの時間をご提案いたします。大切な方へのこれまでの感謝の思いを花祭壇で届けませんか?ぜひお気軽にお問合せください。

花葬儀の事前相談
https://www.hana-sougi.com/first/jizensoudan/

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