花祭壇とは?

花祭壇とはどんなものか

ご葬儀にも様々なスタイルがあり、故人様やご遺族の希望に合わせた選択肢が用意されています。従来は白木祭壇を利用するご葬儀がメインでしたが、あの祭壇、じつは他の方のご葬儀に使いまわされる場合があること、ご存知ですか?現在は祭壇にもいろいろなスタイルが登場していますが、このような特性のある白木祭壇への投資に疑問をもつ人も増えたことも、ひとつの理由でしょう。

現在人気が高まっている祭壇のひとつに、花祭壇があります。
これは文字通り、祭壇をお花で彩ったもので、より「故人様らしさ」を演出することができます。また、会場に合わせたサイズで祭壇を作れるので、近年増えている小規模のご葬儀に向いているという特徴もあります。
そして花祭壇には、祭壇の形や使うお花の種類などに決まりはありません。このような高い自由度の中に、どのような「故人様らしさ」が出ているのか、少し見ていきましょう。

花祭壇とはどんなもの?

テレビで放送される著名人のご葬儀を見て、祭壇全体がアートフラワーのようになっていると感じられたことはありませんか?あの祭壇がまさに、花祭壇です。
もちろん、あれほど大規模なものだけが花祭壇として認められているわけではありません。棺をお花で装飾し、その手前にお花をあしらったテーブルを配置、そして遺影の周囲を花で囲んだようなシンプルなものも花祭壇に含まれます。

ところで、「祭壇をお花で飾る」と聞くと、「費用が高くつく」とお考えになるかもしれません。実際、ご葬儀の中で最も費用が掛かるのは生花だと言われてきました。しかし最近は、企業努力のおかげでお花の値段もかなり手頃になってきています。では、大まかな費用はどれくらいなのか、少しご紹介いたしましょう。

花祭壇のおおまかな費用の相場

一般的な花祭壇は1~2段程度、横幅も1.5~3mほどです。この規模なら、金額の相場は20万円前後です。
これを基本に、
・段数が増える
・価格の高いお花を使う
・お花の本数が増える
ことで費用は上がっていきます。
祭壇の段数を増やすと、その分使うお花の本数も多くなるので、その点は気にとめておきましょう(内容によっては60~80万円くらいかかるケースもあります)。あらかじめ葬儀社にご予算を伝え、その範囲内で何ができるかを考えていくとよいでしょう。
また、葬儀社によって、使えるお花の種類が変わることがあります。それをあらかじめ確認しておくと、思い通りの花祭壇を作りやすくなります。

弊社「花葬儀」のサイトには、これまでにお手伝いさせていただいたさまざまな祭壇例を掲示しております。
ぜひご覧ください。
https://www.hana-sougi.com/hanasaidan/gallery/

◎花葬儀は「100人いれば100通りのお葬式」をコンセプトに、完全オーダーメイドの花祭壇をお作りする葬儀社です。フラワーデザイナーが故人様の生前のお人柄を「花」で表現し、葬儀コーディネーターと共に唯一無二のお別れの時間をご提案いたします。大切な方へのこれまでの感謝の思いを花祭壇で届けませんか?ぜひお気軽にお問合せください。

花葬儀の事前相談
https://www.hana-sougi.com/first/jizensoudan/

関連記事一覧

あじさいで送る花葬儀

あじさいで送る花葬儀

こんにちは、花葬儀です。 新型コロナウィルスの流行で、私たちの生活様式も大きく変わりつつありますね。 私どもはこの数カ月、その影響を受けながらも経営理念である、「想いをつむぎ、人生を花やかに彩る」をベースに、自分たちがコ […]

皇室のシンボル「菊」を使った花祭壇

皇室のシンボル「菊」を使った花祭壇

祭壇で多く使われる、ご葬儀の代表的なお花といえば、「菊」です。仏教葬の伝統である白木祭壇ではもちろん、近ごろ流行り(?)の花祭壇でも菊は多く使われています。花祭壇では使うお花に決まりはありませんが、それでも菊の人気はとど […]

胡蝶蘭を使った花祭壇

胡蝶蘭を使った花祭壇

オリジナルの花祭壇を作るとき、大切なのは「故人様らしさ」です。生前お好きだったお花を使う、お花の飾り方を工夫して故人様のご趣味を演出するなど、祭壇と故人様が結びつくようなデザインにすることで、より印象的なご葬儀になること […]

費用や葬儀会場、流れなどのご不安をすぐに解決いたします

私たち葬祭ディレクターが賜ります

24時間365日
いつでもご相談ください

電話をかける通話無料)

カードの種類アイコン