仏教式でご葬儀を行う注意点
御布施の金額について不安を感じる方が多いですが、 一般的な相場がございますので、ご安心ください。 |
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菩提寺のある家はまずは住職に相談をしておきましょう。 住職から適切にアドバイスを頂けるはずです。 |
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宗派をしっかりと葬儀社へ伝えましょう。 〇〇派と細かく分かれている宗派に関しては派まで伝えておくと安心です。 ご不明な場合は葬儀社にご相談下さい |
仏教のご葬儀の概要
一般に行われる仏式葬儀の場合、「読経」という部分でその宗派独自の経典読経、および作法が実施されます。
式次第に「読経」部分の細目が記されない場合には、仏式に共通した式次第が使用されることがあります。
一般焼香の後、いったん導師が退場して司会役は葬儀終了の辞を述べ、直ちに告別式に移ると報せ導師が再び入場するというやり方などもあります。
焼香の際には中央に進み出た時に焼香の前とあとに喪主・遺族は会葬者に軽く一礼するのが礼儀です。 会葬者も軽く頭を下げて返礼します。
一般会葬者も焼香の番になったら前とあとに着席している喪主・遺族に目礼をし、そのまま出口に向かい退席します。
一般的な仏教式のご葬儀の式次第
(1)ご遺族 ご着席
(2)ご住職 入場
(3)通夜開式
(4)読経
(5)喪主 焼香
(6)ご遺族 焼香
(7)会葬者 焼香
(8)ご住職 退場
(9)通夜閉式
(10)終了
(1)受付開始
(2)ご遺族 ご着席
(3)ご住職 入場
(4)葬儀・告別式開式
(5)読経
(6)喪主 焼香
(7)ご遺族 焼香
(8)会葬者 焼香
(9)ご住職退場 ※初七日法要も一緒に執り行う場合もあります
(10)一同退室
(11)お別れの儀 ご遺族・ご親族・会葬者の方々に棺にお花を入れて頂きます
(12)お蓋閉じ
くぎ打ちの儀に代わり、最近では皆様のお手により蓋を閉じて頂くのが一般的です
(13)親族代表挨拶
(14)葬儀・告別式終了
(15)ご出棺
(16)火葬棟にてお別れ
(17)ご休憩
(18)お骨上げ ご遺族・ご親族の方でご遺骨を壺に納めて頂きます
(19)精進落とし
(20)献杯のあいさつ
(21)終了
各宗派における葬儀とは
浄土真宗の葬儀は死者への供養という意味ではなく、阿弥陀仏への報恩の行という意味の勤行で、故人の生前の徳を偲び、心から礼を尽くす。
従って死者の解脱をはかる引導作法や、追善回向の作法は存在しないのが建前となっている。
浄土真宗が他の宗派と違う点は、戒名がないこと。引導がないことが上げられます。
念仏者はすでに極楽往生が決まっているので、遺体の上に刃物を置く習慣や、死装束、お葬式の後の「清め塩」などを用いない。
また弔電・弔辞で用いてはいけない言葉に、「冥福を祈る」「草葉の陰の君」「昇天されて」「幽明境を異にする」「泉下の人」 などがあります。
故人を剃髪して戒律を授け、この世の縁を絶ち切り如来光明の空の世界に引導する儀式となる。
浄土系の浄土は下品下生から上品上生まで九つの往生の仕方があり、禅宗では速やかに悟りの世界に導くものです。
故人が仏の戒めを守り、苦しみを超えて浄土に生まれ、安らぎの世界に生まれますように、さらに残された者も共にさとりを成就できますよう願う儀式である。
引導文では故人の一生や功績を述べ、仏道に励んだことを賛える。
『阿弥陀経』を中心とした葬送作法には、剃度(ていど)式、誦経(ずきょう)式、引導(いんどう)式、行列式、三昧(ざんまい)式の5つがあります。
「剃度式」とは髪を剃り仏教に入信することで、出家した印として髪を剃り、僧に必要な戒律を授けることを意味します。
「誦経式」では、『阿弥陀経』を唱え、その功徳(くどく)によって悟りに至ることを祈願します。
「引導式」とは光明供を中心に死者に法語を与え、涅槃の世界に行くことを教え諭します。
「行列式」は死者が西方の極楽浄土に向いて進んで行く象徴です。
最後の「三昧」は心が安定した境地に入ることをいいますが、法華経を唱えて三昧になることを目的に行います。
日蓮宗のお葬式は『法華経』を信じ、「南無妙法蓮華経」の題目を受持する者は、必ず霊山浄土に行詣することができる」という日蓮聖人の教えをよりどころにしています。
火葬
通夜、告別式を行わない火葬のみの特別プランです。 火葬のみの葬儀となるため葬儀費用を抑えることができます。
家族葬
ご家族やご親族を中心に親しい人たちが集まりお別れをする葬儀スタイルで、家族葬から一般葬に最適です。
一般葬
故人の人となりなどお客様のご要望を丁寧にお聞きし、故人らしいお葬式を演出いたします。一般葬から社葬・合同葬に最適です。
社葬・合同葬
お別れ会や社葬・合同葬など多くの会葬者が参列される大規模なご葬儀で、特別な知識・経験を持ったスタッフがお手伝いいたします。
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