「友人葬」は本来は一般名詞で「友人が集まってするお葬式」のことですが、現在では創価学会の営むお葬式を意味しています。
創価学会儀典部と喪家の遺族、親族が中心となり御題目を唱え故人の冥福を願うお葬式です。
創価学会では、地域儀典部の結束が強いため会員の皆様が多数弔問や会葬に来られる事が予想されます。
したがって、会葬礼状、式典供養など少し多い目に準備される事をお勧めいたします。

お葬式を行う場合、創価学会儀典部と葬儀社も大切です。特に、お葬式を行う日時は、よく打合せの上決定しなければなりません。
同時にお葬式の導師1名と副導師2名も決定して頂きます。（通常は、地域儀典部の儀典長が導師を勤められます。）
祭壇は、故人が生前頂いているご本尊様(大曼荼羅)をお厨子に納めた上、魔除けの樒と共に祭壇の最上段へご安置します。
以前は、白木祭壇に樒のみを使用する祭壇の飾りつけが多かったのですが、最近では色花を使用しての花祭壇も増えてきています。