お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

思い通り以上の葬儀が変えられて、妻も喜んでいるかもしれない、という納得感があります

故人様:女性 55歳
斎場:はごろもホール
プラン:家族葬ベーシックプラン
会葬者数:35名
葬儀費用:1,540,000円

花葬儀を選んだ理由

私たちが考えていた「葬儀のコンセプト」と
花葬儀さんのイメージがピッタリでした。

たくさんの花に囲まれた、和やかな式を妻が希望していたので、「お花でいっぱいにしたい」というのがもともと私たち家族3人が考える「葬儀のコンセプト」の中にありました。
インターネットで、花、葬儀、家族葬というキーワードで検索したところ、花葬儀にヒット。
サイトを開いて、ぱっと見た感じのイメージがよかったです。

他にも家族葬で金額の安い葬儀社もありましたが、私たちの希望と、花葬儀さんのコンセプトがピッタリ合致したので、お願いすることにしました。

花葬儀を体験して良かったこと

細やかな部分まで全てサポートしてもらえた安心感は、
お金以上に価値のあるものでした。

北海道出身の妻だったからこそ、葬儀には北海道らしさを取り入れたく、祭壇のお花には、妻との思い出の地でもある富良野のラベンダーをいれられないかと、フラワーデザイナーさんに話をしました。
まさか本当に用意してもらえるとは思ってはいませんでしたし、お通夜の翌日も、メンテナンスに入ってもらえたこと、正直、そこまでやってくれるとは思いませんでした。

通常は、霊安所に行くものと思っていたところ、「ご自宅でも大丈夫ですよ。」という担当プランナーの小網さんのアドバイスで、最後まで自宅で、家族だけでゆっくり過ごせたのもとてもよかったです。毎日遠い中、ドライアイスを交換しに自宅まで来てもらいました。
また、生前、白髪が増えてきたのを嫌がっていたのですが、それを染めてくれたんです。そこまで気遣ってくれるとは思わなかったから、本当にありがたかったです。

本来であれば、悲しくなってしまうところを、プランナーさんのアドバイスもいただきながら、写真を選んだり、アルバムを作ったりして、家族みんなで一緒に作ったという感じでした。
「お葬式は、生きている人のために行うものでもある。」それを思いながら全力で作ると、ゲストの方々にも私たちの気持ちが伝わるのかなと、葬儀を体験して感じました。

-奥様はどんな方でしたか?

可愛らしいもの、綺麗なもの、自然なものが好き

優しく、他人を思いやる気持ちにあふれた女性でした。
ゆっくり、のんびり、何事もあわただしくするのは嫌いで、ゆっくりした時間を過ごすのが好きなタイプでした。また、人工的なもの、科学的なものも嫌いで、香りひとつをとっても、人工的なものではなく、自然の香りを好んでいました。可愛らしいものも大好きで、今は、妻が好きだったものを全部、娘たちが引き継いでいます。

可愛らしいものが大好きな奥様
ご家族揃ってのお食事の風景

結婚後は、横浜に住みながら東京に勤務していましたが、5年後に転勤で札幌に行くことになり、妻の実家のすぐそばに引っ越しをしました。
家族揃っての初めての札幌の生活は、仕事ももちろん忙しかったのですが、ふたりめの娘が生まれたり、家族みんなで北海道中のおいしいものを食べに行ったりと、とても楽しい生活でした。
その期間、7年半。
その後も転勤は続きましたが、家族が離れることなくみんなで新しい地に移動し、そのたびに、妻には家をしっかりと支えてもらいました。

何か特別なこと、というよりも、日常の暮らしや、ささいなことでもよい思い出はたくさんあります。家族でいろいろと出かけたり、年に一度、GWには箱根や伊豆には必ず行くなど、家族のイベントを大事にする人でした。

        

こんなご葬儀でした

ピンクのお花いっぱいの祭壇
  • 北海道のラベンダー
  • メモリアルコーナー 故人がお好きだったアロマオイルと紅茶
  • 写真をパネルにしてメモリアルコーナーへ
  • メモリアルコーナー 故人がお好きだったアロマオイルと紅茶

お式への要望

生前わがままを言わなかった妻に、精一杯の希望を叶えてあげたい

○妻の希望により、たくさんのお花に囲まれた和やかな式にしたい。
○北海道をイメージさせるようにラベンダーの花を飾ってもらいたい。
○ニセコの山々をイメージした祭壇に。
○可愛らしいものが好きだった妻なので、祭壇もメモリアルコーナーも可愛らしく飾りたい。
○家族葬の中でも、より親しく付き合っていた方に参列してもらいたい。
○気心知れた友人に、きちんと感謝の気持ちを伝えられる場にしたい。
○暗い感じの式より明るい式にしたい。

実際のご葬儀

○祭壇のお花は、シャクヤクやダリア、バラを使用し、ピンク系の優しい色で。
○ラベンダーを鉢で用意し、ふるさとをイメージ。
○生前の写真をたくさん使い、メモリアルビデオを作成し上映。
○参列したゲストにも思い出を回想できるようアルバムを作成。
○ご自宅を出発したあと、ご主人を乗せて、奥様とよく散歩した道にあるケーキ屋の前を通ってホールに向かいました。
○祭壇に飾ったラベンダーは、葬儀終了後、ご自宅のプランターに植え替えました。(フラワーデザイナーさんから育て方のアドバイスも受けたそうで、今でも育っているそうです。)

-葬儀が終わってみての感想はいかがですか?

葬儀を終えて、肩の荷は抜けました。
思い通り以上の葬儀が叶えられて、今は、妻も喜んでいるかもしれない、という納得感があります。(ご主人:治様)

闘病中は、本当に苦しくて辛かったんですが、最期、綺麗なお花で見送れてよかったです。
いつ思い返しても、ピンクのお花のカラーが思い出されます。思い返したときに、白黒ではなく、明るい式を思い返せるのは、
「色がなくなる」という感じじゃないのでよかったです。(長女:奈緒様)

今まではお葬式ってなんのためにやるの?と思っていました。
今回のお葬式を通して、家族も参列者の方も、和やかな雰囲気の中、楽しんで、思い出にひたりながら、
亡くなった人のことを考えられる場なんだと気づきました。そういうお別れをする場所って大事なんだと感じました。
悲しみの中でも、母との楽しかった思い出を思い返すことができたのでよかったです。(次女:彩菜様)

エピソードとお写真は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

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