花葬儀を選んだ理由
夜中にもかかわらず、親身に支えてくれた花葬儀さんに安心感を抱きました。
父が亡くなったのは、夜遅い時間でした。あまり状態がよくないとは聞いていましたが、急に容態が悪化。帰らぬ人となってしまい、兄と急いで葬儀社を探さなければならなくなりました。
大慌てで5年前に母を亡くしたときにお世話になった葬儀社を検索したところ、なぜか表示されたのが花葬儀さんでした。時間がなかったので、兄とふたり、「とりあえずここに聞いてみよう」と花葬儀さんにご連絡しました。
当時は花葬儀さんのことはまったく存じ上げず、今思うと、本当にご縁だったとしか思えません。お電話をすると、夜中なのにすぐに対応してくださり、予定より早く来て私たちに寄り添ってくださいました。担当の方が大変親切で、何をどうすればいいのか分からない私たちに一つひとつ丁寧に説明してくださったので、とても安心できました。
父とお別れする日が来ることは覚悟していましたが、あまりにも急だったので、心の準備も何もできておらず、不安でいっぱいだった私たち。「すべてお任せいただいて大丈夫ですよ」と支えていただけたことで、何の不安もなくなり、そのままここにお願いしようとなりました。
偶然からつながったご縁でしたが、「とりあえずここに聞いてみよう」という直感が正しかった、と今となっては思っています。
花葬儀を体験して良かったこと
父らしさが感じられる美しい花祭壇で、あたたかなお見送りができました。
驚くほどたくさんのお花で飾っていただいた花祭壇が本当に綺麗で、想像していた以上のよいお見送りができました。お打ち合わせでデザイン画をその場で描いて見せていただいたのも感激しましたが、実際に完成した花祭壇はデザイン画以上に感動的でした。前日の準備段階で少し見せていただいた時も、豪華で美しい花祭壇にビックリしましたが、当日はさらにお花が美しく仕上げられ、会場いっぱいのお花に親族も驚いていました。
父がカラオケ好きだとお伝えすると、フラワーデザイナーさんがお花でマイクや歌本を用意してくださり、「ここまでしていただいていいのか」と申し訳ないような気持ちになるくらいでした。葬儀をしてくださったご住職さまや親戚からも「とても素敵なお式だった」と褒めていただき、父らしいお見送りができたことを本当に嬉しく思っています。
特に印象に残っているのは、葬儀後のアフターフォローです。必要な手続きなど、日々細かくご連絡をくださり、「これは大丈夫ですか」と何度も気にかけていただきました。母の葬儀のときは何も分からず戸惑うことも多かったのですが、今回は最後まで安心して進めることができました。
葬儀だけでなくその後まで寄り添っていただき、本当に感謝しています。
お父様はどんな方でしたか?
子どもと家族の幸せを一番に考える、優しい父親でした。
父は子煩悩で家族思いの人でした。私は子どもの頃から父っ子で、いつも父にくっついていたのを覚えています。バイクの後ろに乗せてもらって、いろいろなところへ連れて行ってもらいました。まずは子ども、その次に妻である母を大事にし、自分のことはいつも後回しでした。おいしい食べ物が2つしかない場合は、必ず「俺はいいから」と子どもたちに譲ってくれました。
晩年は病気をして施設に入居することになりましたが、96歳まで「子どもたちに迷惑はかけたくない」と私たちを気遣い、一人暮らしを続けていました。
歌と音楽が大好き。楽器の演奏もこなす、ミュージシャンでした。
父は昔から音楽が好きで、家では歌謡曲がよく流れていました。お気に入りは美空ひばりさんの「柔」と、千昌夫さんの「星影のワルツ」。アコーディオンやギター、ハーモニカも得意で、父が演奏してくれた姿を思い出します。若い頃は機関士として大型タンカーに乗船していた父は、船でも仲間とアコーディオン演奏などをしていたようです。
施設に入ってからはカラオケにも参加。父のためにと、特別にお花でつくっていただいた歌本とマイクも棺に入れさせていただきました。
きっと今頃は母に歌を聴かせているのではないかと思っています。
90歳を過ぎてもウォーキングを日課とし、体力作りに勤しんでいました。
父は船員をやめたあとはサラリーマンとして長く勤務し、70代を過ぎても現役で働いていました。仕事を辞めてからは、毎日のように都内へ出かけ、歩くことを楽しんでいたようです。父が亡くなった後に見つけたノートには、毎日の歩数が細かく記録されていて、一日2万歩以上歩いている日もあり驚きました。
おしゃれに気を遣う父は、外に出る時は必ずスーツに革靴というスタイルでしたが、施設に入居した後スリッポンタイプのスニーカーを初めて履き「これはいい靴だ」と、すっかりお気に入りになっていました。
こんなご葬儀でした

お式への要望
家族のために頑張ってくれた父に感謝の気持ちを届けたい
〇音楽やカラオケが好きだった父を偲びたい
〇優しくて温かかった父の思い出をたくさん飾ってほしい
〇ピンクや黄色など明るい色でお見送りしたい
実際のご葬儀
〇カラオケ好きだったお父様のために、フラワーブックをつくりカラオケマイクと一緒にメモリアルへ飾らせていただきました。
〇お父様が船員時代のお仲間たちとご一緒に音楽を演奏されているお写真をパネルにいたしました。
〇お父様がお気に入りだったスニーカーを祭壇横に展示させていただきました。
葬儀を終えての感想はいかがですか?
偶然のご縁から始まった花葬儀。父に「ありがとう」を伝えられる、後悔のない、心から満足できるお見送りができました。
お花も演出もスタッフの皆さまの対応も本当に素晴らしく、「お願いして良かった」と心から思っております。
親戚やご住職さまから褒めていただいたことも嬉しかったのですが、ご住職さまが、ご自分のお母さまをお見送りされる際、ぜひ花葬儀さんにお願いしたいとまでおっしゃってくださったことにも感激しました。父を良い形で送り出すことができ、家族として誇らしい思いでいっぱいです。
打ち合わせを私に任せていた兄も、当日初めて会場を見て「すごく立派だった」と驚き、とても満足していました。私自身も、想像以上のお式に「120%満足できた」と感じています。
スタッフの皆さんはどなたも親切で、やり取りも大変スムーズでした。写真や挨拶状の相談、葬儀後の手続きまで細やかにフォローしてくださり、不安になることは一度もありませんでした。
今では友人にも写真を見せながら花葬儀さんのお話をしています。皆さん「お花がすごいね」「とても素敵なお式だね」と驚いてくださいます。父にも「ありがとう」と伝えられる、後悔のないお見送りになりました。偶然のご縁からお願いした花葬儀さんでしたが、このご縁に心から感謝しています。
エピソードとお写真、映像は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。














