自宅葬とは?
長年住まわれた想いのあるご自宅で見送る、
愛する家族に囲まれたお葬式。
長年住まわれた想いのあるご自宅で見送る、愛する家族に囲まれたお葬式。
故人とご家族、誰もが一番安らぐ空間であるご自宅を式場にして見送る形、それが自宅葬です。
大切な方が亡くなられてからお顔をご覧になられる時間は思いの外限られてしまいます。
自宅葬ですとご安置から24時間常に大切な方と付き添え、祭壇から装飾まで、周りを気にせず自由な形にできます。例えば、お庭を式場として祭壇を組むことも出来るのです。
また、外部の安置施設や式場を使わないことで費用を大きく節約できます。その分で祭壇のお花を豪華にするなど、大切な方のために使われるお考えの方が多いようです。
自宅葬のプランと費用
実際に自宅葬を行われたお客様の声
- 埼玉県川越市 S様
- 長い入院生活で自宅に帰ることができなかった母の為に、自宅から送り出すことを決めました。ただ、しばらく誰も住んでいなかったため、自宅でできるか不安でしたが、事前相談では、気持ちを理解していただき、自宅葬するための良い方法を提案していただきました。また、緑が好きだったので、森の中のようなとお願いをしたところ、緑いっぱいの祭壇と最後の日には山野草も用意してくれました。緑に囲まれ、母も喜んでいたと思います。
- 埼玉県川口市 Y様
- 急な事で不安がたくさんでしたが、サポートくださり無事葬儀を終えることができました。お花のアレンジも父だけではなく母にもなぐさめになったと思います。特に今回は桜を入れていただき母も喜んでいました。ありがとうございます。
花葬儀の自宅葬の特徴
フラワーデザイナーがその方のためのオリジナル花祭壇を作ります。
お花でお人柄、思い出の場所や故郷の風景など、これまで多くのご要望を形にしてまいりました。
故人様はお母様。ご自分で栽培して出荷するほどお花に思い入れがある方で、畑仕事や手作りで「吊るし雛」をつくるなど、なんにでも挑戦する好奇心おおせいな方でした。
祭壇は「可愛らしいものが好き」という好みに合わせ、カラフルなイメージでおつくりしました。また、野に咲いているナチュラルなものも使い、「吊るし雛」のイメージに合わせて天井からお花を吊るした空間を演出いたしました。
海がお好きで、青空の下よりも夕暮れ時に散歩するのを好む人。素朴で誰からも愛される誠実なお人柄。故人様はそんなお父様でした。
天井から吊るしたキャンドルを星空に見立て、祭壇には白をメインに優しさのあるグリーンを添え、オレンジ色の花で夕陽をイメージして空間をデザインいたしました。
すべての方のご対象の方の生きてきた道程が異なるように、
花葬儀の花祭壇も二つと同じものはありません。
すべての方のご対象の方の生きてきた道程が異なるように、花葬儀の花祭壇も二つと同じものはありません。
実際に花葬儀で自宅葬を選ばれたお客様のインタビュー
実際に花葬儀で自宅葬をされた
お客様のインタビュー
自宅葬の流れ
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01.ご連絡/搬送
当家より訃報の連絡があり、病院などへのお迎えの依頼があります。病院からの葬儀社を紹介されるケースもありますが、断ることができます。
また、病院業者に依頼した場合でも、事前に葬儀の見積りの提示を求めることをお勧めします。お迎え時の対応などでご不安がある場合、搬送にかかる料金を払うことで葬儀社を変更することが出来ます。
花葬儀では、深夜早朝問わず、24時間葬儀の専門スタッフが待機しております。お見積りだけ、当日にお届けすることも可能ですのでお気軽にお電話ください。- プランに含まれているもの
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寝台車
防水シーツ
手続き代行
02.ご安置/打ち合わせ
ご対象者さまは、ご遺族のご要望により自宅もしくは安置施設へご安置致します。ご安置の際は、燭台、香炉、花立からなる三具足を枕飾りとして用意し、枕花を飾ります。
ご安置当日もしくは翌朝、プランニングスタッフが、ご対象者さまのお人柄や好物など、じっくりとお話お聞かせいただきながら、その人らしいご葬儀についてお打ち合わせさせて頂きます。そのうえで見積もりの提示と、見積もりに含まれる内容について丁寧にご説明させていただきます。
ご葬儀に慣れていらっしゃるお客様はいらっしゃいません。ご不安がないよう努めさせていただきます。- プランに含まれているもの
プランニング
スタッフドライアイス
枕飾り用前机
三具足
03.フラワーデザイナーとの打ち合わせ
フラワーデザイナーとともにスタッフがお伺いし、ご自宅等での花飾りの施した後、ご葬儀の祭壇についてのお打ち合わせをさせていただきます。
- プランに含まれているもの
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フラワーデザイナー
打合せ
04.納棺の儀、死化粧
通夜の前もしくは通夜に納棺の儀を行います。白装束に着替え頂き、ご家族に参加していただきながら、旅支度の一つ一つの意味をお伝えし、納棺師が納棺の儀を行います。その後、ラストメイクを施し、旅立ちの準備を行います。
- プランに含まれているもの
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納棺の儀
棺
旅支度一式
05.通夜
一般葬では、参列者のおもてなしや葬儀社との打ち合わせなど、喪主やご家族の負担が大きなものでした。そのため十分なお別れの時間が取れない上に、心身ともに疲れてしまい体調を崩すご家族もいらっしゃいます。
自宅葬なら、気の許せる参列者だけで、十分にお別れの時間を取ることができます。通夜振る舞いなどでは、喪主側が宴席を設けて参列者に食事などのもてなしをする必要があるます。自宅葬ではごく少数の家族・親族だけが集まっていますので、食事の用意もコンパクトにすることができます。
大事なお別れの時間をゆっくりと過ごせるのが自宅葬です。- プランに含まれているもの
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遺影額・写真
ご位牌
芳名帳
受付用具
施行スタッフ
設営スタッフ
06.葬儀、告別式
一般的に葬儀は、宗教儀礼である葬儀と、家族・友人・知人を含む社会とのお別れである告別式の両方が行われます。自宅葬はそもそも参列が家族だけのため格式ばった『告別式』ではなく、ご対象の方との温かなお別れのための告別式になります。
花葬儀では、温かなお別れのためにご対象者の方とのエピソードなどをおりまぜながらフラワーデザイナーと共に素敵な空間を作り上げていきます。
また、費用面では、一般葬と比較した場合、火葬中の白湯接待やマイクロバス費用当が掛からないケースが多いなど、比較的費用負担が少なく済むケースが多いです。火葬場に移動してから待っている間も、気心の知れた方たちで行うので特に気を使うことなくお別れの時間を過ごすことができます。
葬儀は本来、宗教的な送別の儀式でもあり、残されたご家族が悲しい気持ちから立ち直っていくために必要なものです。参列してくださる方や世間体のために行うものではないので、現代では自宅葬や家族葬の方が理想的な形なのかもしれません。- プランに含まれているもの
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寺院用具
音響セット
受付用具
骨壷・木箱
骨壷覆い
会葬礼状
盆花・棺上花
施行スタッフ
撤去スタッフ
メモリー
コレクション
07.葬儀後(アフターサポート)
葬儀後は、本位牌の用意や仏壇やお墓が準備できていない場合は、それらの用意が必要になります。花葬儀では、本位牌、仏壇、墓探しなどのお手伝いをしております。
その他、相続や遺産分割協議、自宅や自動車などの名義変更などその方のご事情によって多くの手続きが必要になります。花葬儀では葬儀後の手続きについて司法書士による無料アドバイスをしていますので、お気軽にお問い合わせください。- プランに含まれているもの
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アフターサポート
後飾り一式
自宅葬のメリット
大切な方と一緒に過ごす時間を一番長く取れること、それがご家族にとって自宅葬の一番のメリットです。宿泊のできる式場でのご葬儀でもそれは可能ですが、費用で大きな負担が発生してしまいます。
そして何よりも、大切な人にとってはご自身が一番気兼ねなく過ごしていたご自宅で、ご家族と一緒にお別れの時間をつくれること。大切な方は喜ばれることでしょう。
ご葬儀の形や祭壇もご自宅の形にあわせて自由にできますし、周囲への気遣いや急かされることもございません。
ご搬送も安置所から式場への移動も発生せず最低限の回数で、式場使用料も発生しないため、ご葬儀以外の費用も大きく抑えることができます。
自宅葬のデメリット
近所への配慮は考えておく必要があります。出来る限り近隣の方への説明は行っておきましょう。また、もし参列される方がいらっしゃる場合、お車で来られる方がいらっしゃるようでしたら、駐車場を用意できるかの確認もしておきましょう。
なお、マンションなどにお住まいの方は、エレベーターに棺を入れられない可能性もございます。もし気になる際はプランナーに予めご相談いただければ大丈夫です。
また、ご自宅でご葬儀をあげるため、そちらのスペースを確保する必要があります。ただ、祭壇はスペースに応じて自由に形をつくれますため、6畳ぐらいのスぺ―スでも十分行うことができます。
自宅葬に参列される際のマナー
一般的には家族葬と同じく故人様、ご遺族様だけで行われることが多いため、訃報のお知らせを直接受けていない限り、基本的に参列は控えます。
もし参列される際、気兼ねのない自宅でのご葬儀とはいえ、故人様への弔意を示すため、黒のフォーマルスーツや地味なワンピースなどの純喪服を着用していきましょう。喪主様から「平服でお越しください」という案内があった場合も、一般的な黒のスーツなどを着用するようにしましょう。
なお、お身内様でのご葬儀になることが多いため、香典は辞退される可能性があります。ただ、明確な意思表示がなかった場合は念のため用意して伺いましょう。
自宅葬を行える宗教・宗派
全ての宗教に対応しております。どんなご要望にもお応えいたします。
全ての宗教に対応しております。
どんなご要望にもお応えいたします。
花葬儀の自宅葬対応エリア
「花葬儀」は1都3県、800斎場からご利用いただけます。
お葬式の規模、スタイル、宗教、ご予算に応じた斎場を地域毎に検索できます。
自宅葬をお考えの方へ花葬儀スタッフからのアドバイス
自宅葬をお考えの方へ
花葬儀スタッフからアドバイス

「自宅に帰してあげたいけど片付けが必要だし、ご近所にも連絡しないと…」など、本当は自宅葬をされたくとも難しいと考えられる方はよくおられます。ただ私共で解決できるお悩みもございます。難しいとご判断される前に一度ご相談ください。

ご遺族にとっても大切な方にとっても、一番後悔のないお別れができる形です。例えば最後の夜、愛着のある家の同じ部屋で一緒に寝て、朝起きてすぐ大切な方に「おはよう」と言える…こんなお別れの時間もご自宅だからこそ過ごせる形です。
自宅葬についてのよくある質問とその答え
- 自宅が狭いのですが、自宅葬を行うことはできますか?
- ご自宅でも6畳程のスペースがあればご自宅葬を執り行うことができます。まずはご自宅を拝見しながら祭壇等のご提案をさせていただきますので、ご遠慮なく花葬儀へご相談下さいませ。
- マンションでも自宅葬はできますか?
- もちろんお手伝いさせていただきます。2階以上がご自宅の場合でも問題ございません。
エレベーターや階段の状況を確認しながらご提案させていただきます。
- 葬儀にあまり費用をかけられないのですが、自宅葬だと費用を抑えることができますか?
- 一般的に葬儀式場を使用した場合、公営斎場の場合は5万円~10万円程度、民間斎場の場合は20万円~25万円の式場使用料がかかります。ご自宅葬ですと式場使用料が必要ないので、その分抑えることが可能です。
但し、ご自宅に幕を張るといったご要望がある場合、別途費用が必要な場合がございます。 実際にはご自宅を拝見しながらお話しさせていただきますので、ご遠慮なく花葬儀にご相談下さい。
- 自宅葬を行う場合、家具は移動した方がいいのでしょうか?
- 大きく移動して頂く必要はございませんのでご安心下さいませ。
故人様が過ごされたご自宅からお見送りいただくのがご自宅葬です。普段生活されていたお部屋の空間全てをフローリストと装飾いたします。
ご自宅を拝見しながらご提案いたしますので、まずは花葬儀へご相談下さい。
- 自宅で葬儀を行っていることを近所の方にはあまり知られたくないのですが可能でしょうか?
- ご葬儀でよく使っていた白と黒の幕は、最近では使用することが少なくなり、ご家族様の御要望があった時のみ使用いたします。 ご自宅葬の場合、お部屋の中に祭壇をお飾りいたしますので、ご近所の方に知られずご葬儀を行うことが可能です。ご安心下さい。
