花葬儀を選んだ理由
お花で叔母らしさを演出できるお見送りに心惹かれ、お願いしました。
親戚が各地に住んでいるため、集まりやすい中間地点で斎場を探していました。移動の負担を減らすため、葬儀は斎場で一括して行いたいと考えていたのです。
条件に合う葬儀社さんをインターネットで探し、いくつか見ている中で、偶然花葬儀さんのサイトを見つけました。花葬儀さんの祭壇は、お花そのものが主役になっていて、インパクトがありました。お花でその人らしさを表現できる葬儀形式に惹かれ、「こんなお見送りもあるのか」と強く興味を持ちました。最終的に花葬儀さんに決めたのは、「ここなら叔母にふさわしい」と思えたことです。形式にとらわれるのではなく、その人らしさが自然と伝わるような時間にしたいと考えていた私にとって、従来の葬儀とは違い、華やかさや温かみが感じられるお見送りができることは、すごくうれしいことでした。
実際に検討を進める中で、私たちの想いに寄り添って事前の相談の段階から丁寧に話を聞いてくださったことも「ここなら信頼できる」と感じ、お願いすることに決めました。
花葬儀を体験して良かったこと
ずっとここにいたいと思うような、あたたかで和やかな会場でした。
打ち合わせでは、こちらの話を丁寧に聞いていただきながら、その場でデザイン画を描いてくださったことがとても印象に残っています。叔母の人柄や思い出をお話しすると、それがすぐ形になっていくことに驚きと安心感があり、「ここなら安心してお任せできる」と感じました。
費用については正直なところ想像以上ではあり、悩む部分もありましたが、叔母らしいお見送りをどのように形にするかを一緒に考えてくださった時間は、私たちにとって気持ちを整理していく大切な時間にもなっていたように思います。当初は祭壇の両側に大ぶりの枝を飾るご提案をいただきましたが、予算面をお伝えすると、すぐに内容を見直したデザインをご提案くださいました。
実際の式でも細やかな配慮が随所に感じられ、参列した親戚からも「こんな葬儀は初めて」と驚きと感動の声が上がっていました。
明るさと落ち着きが共存する空間の中で、自然と会話が生まれ、思い出を語り合いながら過ごす時間は、かけがえのないひとときになりました。悲しみの中にも温かさがあり、叔母らしい穏やかな空気に包まれていたように思います。さらに、スタッフの皆さまがさりげなく気を配ってくださったことで、私たち遺族も安心してその時間に向き合うことができました。形式にとらわれない、心から納得できるお見送りができたと感じています。
叔母様はどんな方でしたか?
行動力と意志の強さを持ち、ブレないかっこいい女性でした。
叔母はとても意志の強い人でした。一度決めたことは必ずやり遂げるタイプで、若い頃からその姿勢は変わりませんでした。仕事をしながら夜間の大学に通い、学校の先生になったという話は後から知りましたが、本当に努力家だったのだと思います。
困難な状況でも投げ出すことなく、自分の道を切り開いていく女性で、その生き方には子どもの頃から憧れと尊敬の念を抱いていました。
アクティブで多彩な趣味を持つスポーツウーマンでした。
旅行やスキーが大好きで、日本全国だけでなく海外にも何度も足を運んでいました。特にニュージーランドはお気に入りで、2〜3年に一度は訪問していました。1カ月ほどのホームステイにも出かけたことがあり、現地の方との交流は亡くなるまで続いていました。
スポーツも得意で、柔道着を手に、柔道場へ通っていたこともありました。学生時代はバスケットボール部。赴任先の学校では、バスケ部の顧問も務めていました。休みを上手に使いながら、仕事と趣味をしっかり両立していた姿は、いまでも心に残っています。
甘やかすだけでない本当の愛情をかけてもらいました。
小さい頃からとても可愛がってもらいましたが、ただ優しいだけではなく、自立することの大切さを教えてくれる人でした。海外旅行の際にも、「自分で考えて行動してみなさい」と背中を押してもらったことをよく覚えています。その言葉のおかげで、不安の中でも一歩踏み出す勇気を持つことができました。
第二の母のような存在でありながら、見守るところは見守り、必要なときにはしっかりと導いてくれる人でした。厳しさの中にある深い愛情をいつも感じていて、今の自分の考え方や生き方にも大きな影響を与えてもらったと感謝しています。
こんなご葬儀でした

お式への要望
じめじめ湿っぽくならず、明るく見送りたい
〇お花を中心に、派手ではなく華やかなお見送りにしたい
〇叔母らしい落ち着きと上品さを表現したい
〇思い出の品や写真をたくさん飾りたい
〇暗くならず、前向きな雰囲気で送り出したい
実際のご葬儀
〇グリーンを基調に、派手になりすぎず、爽やかで落ち着いた花祭壇にしました。
〇叔母様の人生がなぞれるよう、思い出の写真や品々を展示したメモリアルコーナーをご用意しました。
〇猫好きの叔母様に喜んでいただけそうな猫アイテムをご用意しました。
〇参列者が思い出を語り合える温かな空間を演出しました。
葬儀を終えての感想はいかがですか?
お葬式というよりも、楽しく見送る会という感じでした。頑張り屋で自分の人生を生きた叔母らしい素敵なお見送りができました。
全体を通して、とても満足のいくお見送りができたと感じています。たくさんのお花に囲まれた、明るい雰囲気の葬儀会場というのは私自身もはじめででしたが、ほかの葬儀の方も「素敵ですね」と覗きにいらっしゃるほどでした。
昔ながらの形式的な葬儀ではなく、参列した皆で思い出を振り返りながら、「こんな人だったよね」と語り合える「お見送りの会」という感じで、ずっとその場にいたいと思ったくらいです。
お花の演出も本当に美しく、特にグリーンを多く取り入れていただいたことで、別れの場でありながらも、どこか新しい始まりを感じさせるような前向きな空気が生まれていました。悲しみだけに包まれるのではなく、これまでの時間を振り返り、これからにつながっていくような感覚を持てたことは、とてもありがたいことでした。
結果として、「このかたちで良かった」と心から思える、叔母らしいお見送りができたことに感謝しています。形式にとらわれず、その人らしさを大切にした時間を持てたことで、悲しみの中にも穏やかな気持ちが残り、前を向くきっかけにもなりました。家族にとっても、忘れられない大切なひとときになったと感じています。
エピソードとお写真、映像は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。













