社葬とは故人様がお勤めしていた企業が主催して行うお葬式のことです。

故人様が企業の為に貢献したこと等に焦点を当て、故人様を弔います。

また、企業の今後の体制などを発表する場でもあるのです。

すなわち企業のイメージアップにもつながるので企業側は最大限アピールできるかどうかに重きを置いているともいえるでしょう。

その様な大事な社葬では、どのような「花祭壇」をデザイン、セレクトするのがよいのでしょうか。

個人葬のように故人様の好きだったものをイメージした「花祭壇」では、故人様だけにフォーカスしていることになります。

社葬に参列する方々は、その企業の従業員だけでなく、企業の取引先である方々もおられますので、故人様をご存知でない方もいらっしゃるわけです。

この場合、故人様だけに焦点を当てた「花祭壇」はあまり好まれません。

故人様を弔っている点ではよいと思いますが、企業としてのアピールとしては不十分です。

「花祭壇」は社葬の場合、あまり派手なものは控えた方がよいでしょう。

具体的に言うと、やはり白系のお花をベースに青系のお花をアクセントとして爽やかなイメージの「花祭壇」がスタンダードなものです。

企業っぽくということを考えると、胡蝶蘭などを飾ると派手にはなりませんが、上品で豪華な雰囲気にすることが出来ます。

使うお花や飾り方によって様々なイメージの「花祭壇」を創ることができます。

胡蝶蘭を飾ることで上品になりますから、お勧めしたいお花です。

ご位牌の周りに飾ると故人様のことも弔っていることになりますので取引先の方々にとってもよい印象を与えます。

胡蝶蘭をふんだんに使いところどころに爽やかな青系のお花を織り交ぜていくと、堂々とした印象になります。

誠実さをアピールしたいという企業であれば、お花の色はやはり白系、青系にしてデルフィニウムなどを使用するとよいでしょう。

個人葬とは違い、故人様のことも企業のイメージも考えた「花祭壇」を選ぶことが重要といえます。