セカンドライフとは?人生100年時代を自分らしく生きるための5つの準備|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

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セカンドライフとは?人生100年時代を自分らしく生きるための5つの準備

セカンドライフとは?人生100年時代を自分らしく生きるための5つの準備

「セカンドライフ」とは「第二の人生」を意味し、平均寿命が延び続ける現代において大きな注目を集めています。セカンドライフをより充実させるために、今からどのようなことができるのでしょうか?

本記事では「セカンドライフとは何か?」という基本的な意味をご紹介するとともに、セカンドライフで直面する課題や対策をわかりやすく解説します。これからの人生を自分らしく過ごしたい方におすすめの内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

1.なぜ今「セカンドライフ」が注目されるのか?

なぜ今「セカンドライフ」が注目されるのか?

セカンドライフとは、定年退職後だけでなく、子育てや介護が一段落した後など、人生の転機に始まる新たな時間を指します。

近年、「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりました。これは、平均寿命や健康寿命が延伸し、多くの人がより長く生きる時代になったことを示しています。「人生100年時代」では、セカンドライフも長期化が予想され、「どう過ごすか」が重要な課題となるでしょう。

このコラムでは、セカンドライフを単なる「余生」ではなく、「積極的に人生を充実させるための期間」として解説します。人生をさらに豊かに過ごすために何ができるのか、一緒に考えてみましょう。

2.セカンドライフで直面する「4つの課題」とは?

セカンドライフで直面する「4つの課題」とは?

セカンドライフを前向きに過ごすためには、健康やお金、人とのつながり、そして予期せぬ事態への備えなど、避けて通れない課題があります。事前に認識し、対策を講じることで、より充実した時間を手に入れることができるでしょう。

まずは4つの課題についてご紹介します。

1.加齢による変化・健康リスク

年齢を重ねると、筋力や体力の低下、視力・聴力の衰え、認知症のリスクなどが高まります。この加齢により心身が衰えた状態を「フレイル」と呼び、日本では「健康状態と要介護状態の中間に位置する」と考えられています。ご自身がフレイルの状態かどうかは、厚生労働省が出しているチェックシートなどで確認することが可能です。

フレイルの状態が長く続くと、生活の質の低下、合併症の誘発、死亡率の上昇などにつながるため、加齢による変化に対して早めに備えることが大切です。

参考:厚生労働省 食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業
パンフレット「食べて元気にフレイル予防」

URL:https://www.mhlw.go.jp/content/000620854.pdf
掲載元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089299_00002.html

2.経済的な不安

長期化するセカンドライフにおいて、経済的な安定は重要な基盤です。2024年に内閣府が60歳以上の男女に向けて行った調査によると、「今後の生活のために必要だと思う金融資産」の平均は2,648万円でした。

公的年金だけでまかなえない分は、貯蓄や資産運用、保険の見直しなど、さまざまな手段で備える必要があります。また、相続や介護費用など、将来に向けた資金設計も欠かせません。

出典:内閣府 令和6年度 高齢者の経済生活に関する調査結果(全体版)
URL:https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r06/html/index.html

3.社会とのつながり・生きがい

退職などにより社会的な役割から距離を置いてしまうと、孤独感や無気力感に陥りやすくなります。そうした状態が続くと、周囲との関係が希薄になり、結果として社会的な孤立や認知症のリスクを高めてしまう可能性もあります。

心身ともに健康なセカンドライフを送るためには、社会との新しい関わりや人間関係の構築、生きがいを見つけることが重要です。

4.「もしも」への備え

高齢になると、さまざまな「もしも」への不安が高まります。

【もしも…】

  • ・急に倒れたら→すぐに発見してもらえる?
  • ・入院が必要になったら→入院費用は払える?家のことはどうなる?
  • ・認知症になったら→自力で生活できる?施設にはすぐに入れる?
  • ・死亡したら→葬儀はどうする?納骨先は?

こうした「もしも」の事態に備えることは、自分の安心だけでなくご家族の負担軽減にもつながります。次項からご紹介する4つの課題への対策を参考に、できることから始めてみましょう。

3.安心のセカンドライフ実現のために!今から始める5つの準備

安心のセカンドライフ実現のために!今から始める5つの準備

セカンドライフを充実させるためには、健康やお金、人間関係など多方面にわたる備えが必要です。
こちらでは、安心して第2の人生を楽しむために重要な5つの準備について、具体的にご紹介します。

1.やりたいことを諦めない身体づくりをする

セカンドライフでは、健康寿命をいかに延ばすかが鍵になります。フレイル状態が進むと、趣味や新たに見つけた「やりたいこと」を存分に楽しめなくなるからです。身体が元気であれば、さまざまなことに挑戦する気力が生まれやすくなるでしょう。

健康を維持するためには、以下を始めとした生活習慣の見直しが重要です。

【生活習慣の見直し】

  • ・栄養バランスの取れた食事
  • ・睡眠の質
  • ・適度な運動
  • ・家系にどのような病歴が多いのかの確認
  • ・定期的な健康診断

また、認知症が始まっていないかの確認もフレイル予防に効果的です。自治体などで配布しているチェックリストを参考に、定期的に自己を振り返ってみましょう。

参考:東京都福祉局 とうきょう認知症ナビ 
自分でできる認知症の気づきチェックリスト
URL:https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/zaishien/ninchishou_navi/checklist/index.html

2.経済的な安定を確保する

お金の心配が少ないほど心に余裕が生まれ、やりたいことが実現しやすくなります。経済的な安定に備えるために、まずは現在の家計収支を見直しましょう。次に、将来的にかかることが予想される費用と、見込み収入を調べます。充実した生活を送るために必要な金額のおおよそが把握できたら、貯蓄計画を立て、資産運用の検討を行います。

さらに、相続について考えることも大切です。ご家族に「何を、どのように残すのか」を健康なうちから決めておくことで、より具体的な資産管理を行うことができます。

資産管理や相続問題を自分ひとりの力で進めるのは難しいため、専門家を積極的に頼りましょう。詳しくは後述する「セカンドライフの不安を解消!専門家によるトータルサポート」をご覧ください。

3.趣味や社会貢献に挑戦する

自分の好きなことに時間を使えるのがセカンドライフの醍醐味です。読書、園芸、手芸など、趣味により一層情熱を注いだり、勉強など新しいことを始めたりしてみましょう。また、地域のボランティアやサークル活動へ参加し、社会とつながりを積極的に持つこともおすすめです。

「好きなことをする」「誰かの役に立つ」「コミュニティの一員になる」ことで自己肯定感が高まり、日々の生活にハリが生まれやすくなります。

4.ご近所やご家族とのコミュニケーションを大切にする

高齢期の孤独を防ぐには、身近な人とのつながりを意識することが重要です。ご近所とのあいさつや会話、ご家族との電話や食事の時間などを、無理のない範囲で大切にしましょう。遠慮せずに助け合える関係づくりが、災害時や体調不良時にも役立ちます。

5.終活で漠然とした不安を解消する

「終活」には「終」という言葉が入っているため、苦手意識を持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし終活とは残りの人生をよりよくするための活動全般を指す、ポジティブな取り組みです。

以下の内容について考えることで、老後の漠然とした不安が解消されやすくなります。

  • ・身辺整理
  • ・エンディングノートや遺言書の作成
  • ・介護・医療に関する希望のまとめ
  • ・財産管理と整理
  • ・葬儀の準備
  • ・お墓の準備

終活で取り組むべき内容は「終活でやること12選」で解説しておりますので、そちらをご覧ください。

4.セカンドライフの不安を解消!専門家によるトータルサポート

セカンドライフの不安を解消!専門家によるトータルサポート

セカンドライフの準備を進める中で、専門的な知識が必要になったり、具体的な手続きで迷ったりすることもあるでしょう。特に「終活」や「相続」は、デリケートで複雑な問題も含まれます。

そんな時、一人で抱え込まず、専門家のサポートを活用することが、安心して未来を迎えるための鍵となります。こちらでは、弊社LIVENTが皆様のセカンドライフの安心設計をどのようにお手伝いできるかをご紹介します。

自分らしいセカンドライフを送るお手伝い

セカンドライフについて考える上で、このようなお悩みはないでしょうか?

「将来的に介護施設に入ることも考えて、自分に合った施設が知りたい」
「家を片付けて心機一転したいけど、どこに依頼すればよいのかわからない」
「お墓は必要?費用はどのくらい?お墓に埋葬する以外にも方法はあるの?」
「そもそも終活って?何をしたらいいの?」

LIVENTでは、介護施設や整理業者のご紹介、墓じまいに関するご提案など、自分らしいセカンドライフを送るために必要なサポートを包括的に行っております。具体的な質問がまとまっていない状態でのご相談も、お気軽にお寄せください。

財産管理・不動産活用のご提案

眠っている空き家はございませんか?使っていない不動産をそのままにしておくと税金の負担が増えるなどのリスクがありますが、対策を打つことで大きな価値を生み出すようになります。

財産管理や不動産活用のお悩みもLIVENTにお任せください。無料の不動産査定や、民事信託を活用したコンサルティングで「財産をどのように活かすか」を中立的な立場でご提案いたします。

相続・遺言のお悩みにワンストップで対応

相続や遺言に関する手続きは複雑で、親族間のトラブルの原因となることもあります。相続が滞りなく行えるよう、以下のサポートをいたします。

【主なサポート内容】

  • ・遺言書の作成に関するアドバイス
  • ・遺品整理に関する相談
  • ・相続登記(相続した不動産の名義を変更すること)サポート
  • ・相続に必要な各種証明書の取得、手続きの代行
  • ・相続に関するトラブル全般の相談、専門家のご紹介

LIVENTでは弁護士や司法書士といった専門家と連携しているため、お客様はさまざまな種類のお悩みをワンストップでご相談することが可能です。ご自身の葬儀や財産管理と合わせてご利用ください。

オーダーメイドで創るライフエンディングセレモニー

自分の死後に向き合うことは、「今生きている時間をよりよくすること」に直結します。従来の形式にとらわれない、自分の人生観や価値観が表現されたライフエンディングセレモニーを実現してみませんか?

LIVENTが運営する花葬儀では、ひとりひとりの想いをデザインした「オーダーメイドの葬儀」を手掛けています。「自分らしさ」を美しい花々や思い出の品で表現したオリジナル葬儀は、これまでにも多くの方に支持されてきました。

あなただけのオーダーメイド葬儀を具体的に検討し、安心してその日を迎えるためには、事前相談を活用することがおすすめです。花葬儀の事前相談では、ご希望のセレモニーの内容や費用についてお話を伺い、具体的なプランをご提案します。まずは一度お気軽にご相談ください。

5.セカンドライフに関するQ&A

セカンドライフに関するQ&A


A.明確な時期の定義はありませんが、多くの場合は定年退職を迎えた時や、子育て・介護が一段落したタイミングから始まります。

「第二の人生」とも呼ばれるセカンドライフは、人生の大きな役割を一段落させたタイミングで始まることが一般的です。仕事や子育て、介護など、役割は人それぞれ異なるため、明確なスタートラインはありません。

「セカンドライフが始まるのは早い方がよい」というわけでもありませんから、いつか来る時間のために、無理のないペースで備えておくことが大切です。


A.まずは現在の状況を見つめた上で、今後の希望をイメージしてみましょう。

いきなりセカンドライフについて考えようとしても、漠然としたものしかイメージできないのが普通です。セカンドライフは人生の延長ですから、まずはご自身の現在の健康状態や経済状況を把握することから始めましょう。次に「これからどんな暮らしをしたいか」をイメージすると希望が具体的に見えてきます。

その上で、「安心のセカンドライフ実現のために!今から始める5つの準備」を参考に、やるべきことの優先順位をつけるとスムーズに取り組めるはずです。


A.身の回りにある物の断捨離から始めましょう。

生前整理で最も手軽に始められるのが、「身の周りの整理」です。必要な物と不要な物に仕分け、不用品を捨てる、あるいは売却しましょう。特に大切な物に関しては、遺言書に保管を希望する旨を書き記しておくことをおすすめします。断捨離のコツは「終活は断捨離から?」の記事をご覧ください。

生前整理は「物」だけでなく、「人間関係」「財産」「契約関係」なども含みます。身の回りの物が片付き次第、順次手をつけていくとよいでしょう。

6.セカンドライフとは「第2の人生」|充実した人生のために備えよう

セカンドライフとは「第2の人生」|充実した人生のために備えよう

セカンドライフとは仕事や育児などが一段落し、自分の時間が自由に使えるようになった時に始まる「第2の人生」です。早くからセカンドライフに備えることで、ただの「老後の余生」ではない、充実した自分らしい時間が過ごせるようになるでしょう。

セカンドライフに関する疑問、お悩みは花葬儀までお寄せください。メンバーシップクラブ「リベントファミリー」にご加入いただくと、包括的な相談がより便利に、よりスピーディーに行えます。一度しかない人生をどう過ごすか、プロと一緒に考えてみませんか?ぜひお気軽にご相談ください。

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