喪中に正月飾りは飾ってもよい?門松・しめ飾り・鏡餅の考え方を解説
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- 【 葬儀・葬式のマナー 】

喪中にお正月を迎えると、「正月飾りは飾ってもよいのだろうか」「門松やしめ飾り、鏡餅は控えるべき?」と迷う方もいらっしゃるでしょう。喪中の正月飾りは基本的に控えますが、忌明け後や会社・店舗での対応など、判断に迷うケースもあります。
この記事では、喪中の正月飾りの考え方をはじめ、門松・しめ飾り・鏡餅それぞれの対応や、判断に迷いやすいケースについて解説します。
1.喪中の正月飾りは基本的に控える

喪中は故人様を偲ぶ期間であるため、新年を迎えるための門松やしめ飾り、鏡餅などの正月飾りは、基本的に控えるのが一般的です。それぞれの飾りが持つ意味と、喪中の際の考え方を順に解説します。
喪中の門松
門松は、年神様が家を訪れる際の目印として、玄関先などに飾る正月飾りです。松や竹などが使われ、新しい年に年神様を迎える意味があることから、喪中には基本的に飾ることを控えます。
喪中のしめ飾り
しめ飾りは、年神様を迎える場所が清浄であることを示すため、玄関などに飾ります。しめ縄に紙垂(しで)や縁起物などを付けたものが一般的です。新年を迎えるための飾りであることから、喪中には基本的に控えます。
喪中の鏡餅
鏡餅は、年神様へのお供え物として飾る正月飾りです。大小の丸い餅を重ねた形が一般的で、年神様の依り代と考えられてきたことから、喪中には基本的に飾ることを控えます。喪中の鏡餅について詳しくは、「喪中の鏡餅」の記事をご覧ください。
2.喪中の正月飾りで判断に迷いやすいケース

忌明け後の対応や、会社・店舗での飾りなど、判断に迷うケースもあります。ここでは、状況ごとの考え方を解説します。
忌明けを迎えている場合
忌中と喪中では意味や期間が異なります。忌中は特に身を慎む期間とされ、多くの仏教宗派では四十九日、神式では五十日祭までが一つの目安です。忌明け後は、神社への参拝や神棚のおまつりを再開できるとされています。
一方、忌明けを迎えていても、喪中であれば正月飾りは控えるという考え方があります。故人様との関係や地域・ご家庭によって考え方が異なるため、慣習も踏まえて判断するとよいでしょう。
なお、喪中になる親族の範囲や期間について詳しくは、「喪中の範囲」の記事もあわせてご覧ください。
会社や店舗に飾る場合
ご家族が喪中であっても、会社や店舗では正月飾りを飾ることがあります。個人としての喪中と、会社や店舗で行う年中行事を分けて考える場合があるためです。ただし、家族経営の会社や店舗などでは、正月飾りを控えることもあります。事業所の慣習や関係者の意向なども踏まえて判断するとよいでしょう。
ご家族で飾るか迷っている場合
喪中のお正月をどのように過ごすかについては、地域やご家庭によって考え方が異なる場合があります。正月飾りを飾るか迷ったときは、故人様への思いやご家族の気持ちを踏まえて話し合うとよいでしょう。また、ご親族との考え方の違いが気になる場合は、あらかじめ確認しておくと安心です。
3.喪中の正月飾りに関するQ&A
A.忌明け後であれば、神棚のおまつりを再開し、しめ縄を交換できるとする考え方があります。
ただし、玄関などに飾る正月のしめ飾りとは分けて考える必要があります。地域によって慣習が異なる場合もあるため、判断に迷うときは地域の神社に確認するとよいでしょう。
A.正月飾りを購入したあとに喪中になった場合は、まだ飾っていなければ、そのまま飾らずに控えるのが一般的です。
すでに飾っている場合は、外して控える方法があります。外した正月飾りの扱いに迷う場合は、地域の慣習を確認したり、神社に相談したりするとよいでしょう。
A.喪中に正月飾りをいただいた場合も、無理に飾る必要はありません。
贈り主が喪中であることを知らなかった可能性もあるため、受け取ること自体を過度に気にする必要はないでしょう。気になる場合は、お礼とともに喪中であることを伝え、飾るのを控える方法があります。
4.喪中の正月飾りは控え、迷ったら慣習を確認
正月飾りを控えることで、いつものお正月とは違い、寂しさを感じる方もいらっしゃるでしょう。そのようなときは、故人様がお好きだったものやお花をお供えしたり、ご家族で思い出を語り合ったりしながら、故人様を偲ぶ時間を過ごすのも一つの方法です。
喪中のおせちや初詣、お年玉など、お正月の過ごし方について詳しくは、「喪中・忌中のお正月の過ごし方」の記事をご覧ください。
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