喪中の相手にお年賀は贈れる?寒中見舞い・お歳暮の時期とマナーを解説|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

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喪中の相手にお年賀は贈れる?寒中見舞い・お歳暮の時期とマナーを解説

喪中の相手にお年賀は贈れる?寒中見舞いは?マナーや渡す期間を紹介

喪中の相手にお年賀を贈ってよいのか、「何も贈らないのは失礼ではないか」と迷う方もいらっしゃるでしょう。相手を気遣って贈り物をしたいと思っても、喪中の場合は、いつ、どのような形で渡せばよいのか判断に悩むこともあります。

この記事では、喪中の相手へのお年賀の考え方をはじめ、寒中見舞いやお歳暮を贈る際の時期、掛け紙・表書き、品物を選ぶ際のポイントについて解説します。相手の気持ちに配慮した贈り方を確認する際にお役立てください。

なお、この記事は、「相手が喪中のときのお年賀」に焦点を当てています。「自分が喪中のときのお年賀」については、「自分が喪中のときにお年賀は贈ってもよいの?」の記事をご覧ください。

1.喪中の相手にお年賀を贈るのは控えるのが一般的

お年賀とは、新年の挨拶の際に「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて贈る品物です。元日を避け、松の内までに年始の挨拶へ伺った際に手渡すのが一般的です。掛け紙には「御年賀」と記しますが、「年賀」には新年を祝う意味があるため、喪中の方へ贈るのは控えるとよいでしょう。

ただし、贈り物そのものが失礼にあたるわけではありません。何かを贈りたい場合は、松の内が明けてから「寒中見舞い」として贈る方法があります。

なお、喪中・忌中には、お年賀以外にも初詣や正月飾りなど、判断に迷いやすいことがあります。新年の過ごし方について詳しくは、「喪中・忌中のお正月の過ごし方」の記事をご覧ください。

2.喪中の相手にはお年賀の代わりに寒中見舞いを贈る

お年賀を控えた場合でも、相手を気遣う気持ちまで控える必要はありません。寒中見舞いとして品物を贈る際は、贈る時期や掛け紙、表書きなどに配慮することが大切です。

ここでは、喪中の方へ寒中見舞いを贈る際の基本的なマナーをご紹介します。

寒中見舞いを贈る時期

寒中見舞いは、松の内が明けてから立春の前日までに贈るのが一般的です。松の内とは、門松などの正月飾りを飾っておく期間を指し、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされることが多いものの、地域によって異なります。そのため、相手がお住まいの地域の慣習を確認してから贈ると安心です。

なお、立春を過ぎた場合は、寒中見舞いではなく「余寒見舞い」として贈ります。

寒中見舞いの掛け紙・表書きのマナー

喪中の方へ寒中見舞いとして品物を贈る場合は、紅白の水引やのしを避け、白無地の掛け紙などを用いるとよいでしょう。表書きは「寒中御見舞」とし、その下に贈り主の名前を書きます。目上の方へ贈る場合は、「寒中御伺」(かんちゅうおうかがい)とする方法もあります。

寒中見舞いとして贈る品

品物は、相手の好みや家族構成を考え、負担になりにくいものを選ぶとよいでしょう。日持ちするお菓子やお茶、コーヒーなどは、比較的贈りやすいものです。紅白などお祝いを強く連想させる華やかなものは避け、相手の気持ちにも配慮しましょう。

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3.喪中の相手にお歳暮を贈ってもよい?

お歳暮は、1年間お世話になった方へ感謝を伝える贈り物であり、新年を祝うお年賀とは意味が異なります。そのため、相手が喪中の場合でも、お歳暮を贈ること自体は差し支えないとされています。ただし、贈る時期などには配慮が必要です。

喪中の相手にお歳暮を贈る時期

喪中の相手にお歳暮を贈る場合は、忌中を避け、忌明け後に贈るのが一般的です。忌中の目安は、一般に仏式では四十九日まで、神式では五十日祭までとされていますが、宗派や地域によって考え方が異なります。

忌明けがお歳暮を贈る時期より後になる場合は、無理に年内に贈る必要はありません。松の内が明けてから、寒中見舞いとして贈るとよいでしょう。

喪中の相手にお歳暮を贈るときのマナー

故人様と毎年お歳暮をやり取りしていた場合でも、引き続き贈る際は故人様宛ではなく、ご家族宛にしましょう。忌明け後であれば、表書きは通常どおり「御歳暮」とすることができます。ただし、紅白の水引やのしが気になる場合は、相手の心情に配慮して、のしや水引のない白無地の掛け紙などを用いる方法もあります。

4.喪中のお年賀に関するQ&A


A.配偶者の実家が喪中の場合、帰省する際は「お年賀」とせず、手土産として持参する方法があります。

紅白などお祝いを連想させる包装や表書きは避け、相手が受け取りやすい品物を選ぶとよいでしょう。ご逝去から日が浅い場合は、ご家族の気持ちに配慮し、事前に確認すると安心です。


A.相手が喪中とわかった時点で、お年賀として渡すのは控えるのが無難です。

松の内が明けてから、寒中見舞いとして贈る方法があります。すでにお年賀を渡していた場合は、喪中と知らなかったことを簡潔に伝え、相手を気遣う言葉を添えると丁寧です。


A.喪中の方には、「あけましておめでとうございます」などのお祝いの言葉は避け、「本年もどうぞよろしくお願いいたします」などと挨拶するとよいでしょう。

相手との関係に応じた言葉や文例については、「喪中の新年の挨拶」の記事で詳しく解説しています。

5.喪中の相手へのお年賀は気持ちに配慮して判断を

喪中の相手へのお年賀は、新年を祝う意味を踏まえ、控えるのが一般的です。一方で、日頃の感謝や相手を気遣う気持ちまで控える必要はありません。

贈り物をする場合は、ご逝去からの時期や相手との関係性、ご家族の気持ちを考えながら、無理のない方法を選ぶことが大切です。形式だけにとらわれず、相手に負担をかけない形で気持ちを伝えましょう。

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この記事の監修者

株式会社LIVENT 代表取締役 三上 力央

株式会社LIVENT
代表取締役

三上 力央

2002年に株式会社LIVENTを創業。花で想いを表現する葬儀ブランド「花葬儀」を立ち上げ、従来の形式にとらわれない、その人らしいお別れのかたちを提案してきた。葬儀の企画・運営に長年携わり、多くのご家族の想いに向き合いながら、故人らしさを大切にした葬儀づくりを実践。葬儀だけでなく終活分野やデジタル資産など新しい供養・相続の課題にも取り組み、現場経験と業界知見をもとに葬儀・供養・終活に関する情報の監修を行っている。

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