葬儀社への相談はいつから?「まだ早い」と思っていた私が、元気な母と事前相談を利用した話
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- 【 葬儀・葬式の基礎知識 】

葬儀社への相談は、いつからするものなのでしょうか。「急を要さない状況でもよいのか」「一度相談したら、その葬儀社に依頼しないといけないのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
今回ご紹介するのは、80代のお母様と暮らすC.Iさん(50代女性)の体験です。お母様は元気に過ごしているものの、年齢を考えると、将来のことが少しずつ気になっていたといいます。
C.Iさんの体験を通して、葬儀社に相談するタイミングについて考えていきます。
1.母はまだ元気。それでも、そろそろ葬儀社への相談を考えるべきか迷っていました

C.Iさんのお母様は、大きな病気もなく、趣味を楽しみながら、元気に過ごしているそうです。
「とはいっても80代ですからね。年齢を考えると、これから先、いつ病気になったり、意思疎通が難しくなったりするかわかりません。もしものときに備えて、葬儀社への相談を考えておいたほうがいいのかなと思うようになりました」
しかし、C.Iさんはなかなか行動に移せませんでした。元気なお母様の葬儀について考えるのは、縁起が悪いのではないかと感じたためです。また、C.Iさんが葬儀の準備を考えていることを知ったお母様が傷つくのではという不安もありました。
2.「私もそろそろ準備したほうがいいかしら」母の一言で思い出した父の葬儀
お母様と葬儀について話すきっかけになったのは、テレビで見た芸能人の訃報だったそうです。同年代であったことを知ったお母様は、「私もそろそろ、自分の葬儀の準備をしたほうがいいのかしらね」と言いました。
お二人は、数年前のお父様の葬儀を振り返りました。お父様が亡くなったときは何の準備もしておらず、葬儀の形式や場所などを、短い時間で決めなければならなかったといいます。
「父の葬儀そのものに不満はありませんでした。でも、もう少し時間があれば、父のためにできたことがほかにあったかもしれないという想いもあります。母も同じ気持ちだったようです」
「今から決めておけば、あなたも楽でしょう?」
お母様の言葉に安心したC.Iさんは、葬儀について一緒に考えていくことにしました。
3.葬儀社への相談を考え始めたものの、ネットの情報だけではわからないことがありました
C.Iさんは、さっそくインターネットで情報を集めることから始めたといいます。しかし、ネットだけでは、具体的なことがわからなかったそうです。
「葬儀のプランや費用は葬儀社によって違いますからね。かといって、いきなり葬儀社に相談するのも早すぎる気がしました」
そこで、複数の葬儀社に資料請求をすることにしました。各会社のホームページから請求手続きを行うと、C.Iさんの電話に着信があったそうです。相手は、資料請求をしたうちの一社である、花葬儀でした。
4.「まだ早いのでは?」葬儀社への事前相談を勧められ、迷いました
「資料を取り寄せる際、『将来に向けて準備したい』と回答していたことについて、何かお困りごとやお悩みはないですかと聞かれました。そして、『よかったら、一度メモリアルコンサルタントとお話ししてみませんか』とも言われたんです」
その提案に、C.Iさんは戸惑ったといいます。
「まだ母は元気ですし、葬儀を依頼する予定もありません。そもそも、何を相談したいのか、自分たちでもはっきりしていないんです。それに、相談したら契約を勧められたりしないかという心配もありました」
正直に伝えると、スタッフは「葬儀について何も具体的に決まっていない段階でもご相談いただけます」と説明しました。また、その場で契約する必要はなく、契約を強要することもないと案内されたそうです。
「まずは今考えていらっしゃることを自由にお話しいただいて、そこから疑問や不安を一緒に整理していく機会だと考えてみてください」
C.Iさんはお母様とも相談し、お二人そろって話を聞くことにしました。
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5.早いと思っていた事前相談が、安心につながりました
数日後、C.Iさんのご自宅で行われた事前相談では、メモリアルコンサルタントからの質問に答えながら、疑問や不安に思っていることを伝えました。搬送、葬儀の流れや形式、費用の目安などの基本的なことに加え、万が一の際の連絡先や、今後ご家族で考えておくとよいことも教えてもらったそうです。
何かを決定することはなく、「楽しくおしゃべりをした感じだった」とC.Iさんは振り返ります。
「母が自分の葬儀について、『家族だけで見送ってほしい』『葬儀費用は自分で用意したい』と考えていたことを知ることができて、よかったです。葬儀についての漠然とした不安も和らぎました」
メモリアルコンサルタントの対応にも満足したため、今後も困ったことやわからないことがあれば、相談してみたいと思っているそうです。
6.葬儀社にはいつ相談する?代表的な3つのタイミング
葬儀社への相談を始める時期に一律の決まりはありませんが、状況によって相談する目的や、優先して確認したいことは異なります。
ここでは、代表的な3つのタイミングをご紹介します。
ご家族が亡くなった直後
葬儀社に相談するタイミングとして、もっとも多いケースです。突然のお別れだったり、生前は葬儀について考える気持ちになれなかったりと、事情はさまざまでしょう。
ご逝去後は、まず故人様の搬送や安置先の手配などを早急に行わなければなりません。
病院で亡くなった場合は、病院から紹介された葬儀社に故人様の搬送を依頼することもあります。気持ちや時間に余裕がないと、ほかの葬儀社と費用やサービスを比較しないまま、その葬儀社に葬儀を依頼するケースも多いのです。
ご逝去直後は、限られた時間のなかで決めなければならないことも多く、葬儀社をじっくり比較するのが難しい場合があります。
いざというときに慌てずに納得できる葬儀社に依頼できるよう、元気なうちから葬儀社に相談し、費用や葬儀の内容、万が一の際の対応などを確認しておくと安心です。
ご家族が危篤になったときや、余命宣告を受けたとき
ご家族に死期が近いとわかり、葬儀社に相談される方も多くいらっしゃいます。このタイミングでは、状況がいつ変化するかわからないため、可能であれば葬儀社の連絡先や、もしものときのお迎え・安置先などを確認しておくと安心です。
無理に葬儀の内容まで決める必要はなく、今できる範囲で備えておくとよいでしょう。
ご家族、または自分の将来に備えたいとき
C.Iさんのように、元気なうちから相談することもできます。時間に余裕があるため、ご本人の希望を確かめたり、複数の葬儀社を比較したりしやすいでしょう。
事前相談では、葬儀の形式や費用の目安、式場のほか、万が一の際の搬送や安置などについても確認できます。あらかじめ相談先や対応内容を把握しておけば、いざというときにも落ち着いて判断しやすくなります。
ただし、希望や状況が変わることもあるため、相談内容をご家族で共有し、定期的に見直すことも大切です。
相談先の選び方については、「失敗しない葬儀社の選び方」を参考になさってください。
7.葬儀社への相談は、知りたいと思ったときがひとつのタイミングです
葬儀社への相談は、ご家族が亡くなる直前や、葬儀を具体的に検討し始めてからでなければできないものではありません。C.Iさんのように、元気なうちから将来に備えて相談し、希望や疑問を整理することもできます。
「まだ早いから」と決めつけずに、ご家族が「話してみたい」「聞いてみたい」と思ったタイミングで、相談してみてはいかがでしょうか。
花葬儀では、葬儀の形式や費用、式場についてはもちろん、相続や生前整理など、幅広いご相談を承っています。「まだ何も決まっていない」という段階でも問題ありません。少しでも気になることや不安なことがありましたら、どうぞお気軽に事前相談をご利用ください。











