納骨式で用意するお供えの品のマナー【参列者・施主別】金額や表書きもあわせて解説|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

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納骨式で用意するお供えの品のマナー【参列者・施主別】金額や表書きもあわせて解説

納骨式で用意するお供えの品のマナー【参列者・施主別】金額や表書きもあわせて解説

納骨式は、頻繁に行われる儀式ではないため、お供えの品やお金についてどうすべきか迷う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。持参するとしたら品物には何を選べばよいか、金額をいくらにするのかも悩ましいところです。

そこで今回は、納骨式で用意するお供えについて、参列者・施主様に分けて詳しく解説します。お供え物を渡すときのマナーや金額相場などもご紹介しますので、納骨式に参列する予定のある方、準備を始めようとしている施主様は、ぜひ参考になさってください。

1.納骨式の基礎知識

納骨式の基礎知識

最初に、納骨式の基礎知識をご紹介します。納骨式が、どういうものなのかを確認しておきましょう。

納骨式とは

納骨式とは、一般的に故人様のご遺骨をお墓や納骨堂などに納める儀式です。宗教・宗派によって、名称や儀式の進め方は異なります。

仏教では「納骨法要」ともいわれ、僧侶による読経や参列者によるお焼香などが行われます。神式では「納骨祭」「墓前祭」とも呼び、神職が祝詞を奏上し、参列者が玉串奉奠(たまぐしほうてん)などを行います。

納骨式と他の儀式(法要)をいっしょに行うこともある

納骨式は、いつ行わなければならないという決まりはないので、葬儀や忌明け後の儀式といっしょに行われる場合もあります。忌明けの儀式は、仏教では「四十九日法要」、神道では「五十日祭」にあたります。

仏式の場合、新しくお墓を購入した際は、開眼供養(かいげんくよう/故人様の魂を迎え入れる儀式)を納骨式と同時に行うことがあります。納骨を行うタイミングについて詳しく知りたい方は、「納骨の時期」の記事をご覧ください。

2.納骨式に参列するときにお供え物は必須?お香典は持参すべき?

納骨式に招待され参列する際に、お供え物は必須なのでしょうか。お供え物の金額相場やお香典についても解説します。

お供え物は必須ではないが心遣いを伝えられる

納骨式でお墓などに供えるお供え物は、基本的に施主様が用意するものであるため、参列者は用意しなくてもかまいません。ただし、持参することでご遺族に対する敬意と心遣いをより示すことができます。

お供え物の金額相場

納骨式に参列者が持参するお供え物の相場は、故人様との関係や地域によって異なります。一般的には5,000円から2万円程度が目安とされています。

納骨式にはお香典を持参するのが基本

納骨式に参列する際にはお供え物は必須ではありませんが、お香典を持参するのがマナーです。お香典は、参列者が故人様との別れを惜しみ、ご遺族を支える気持ちを表すものです。

お香典の金額は、納骨式のみの場合と、他の儀式をともなう場合で異なります。納骨式のみの場合、お香典の相場は5,000円から1万円程度です。

葬儀や他の儀式(仏教の法要など)と同時に納骨式を行う場合は、その儀式に応じたお香典の相場を考慮します。たとえば、仏教の四十九日法要や一周忌などと納骨式を同日に行う場合、お香典は通常の法要のお香典の金額相場に5,000円ほど上乗せした金額にするとよいでしょう。

3.納骨式でよく選ばれるお供えの品

納骨式でよく選ばれるお供えの品

お供えの品には、納骨式にふさわしいものを選ぶことが大切です。ここからは、納骨式に参列する多くの方がお供え物に選んでいる品物をご紹介します。

花(供花)

花は故人様への哀悼の意を表すと共に、仏教においては「五供」(ごくう/仏壇や墓前にお供えする5つの基本的な供物)のひとつとして重要な意味を持ちます。

お供え用の花には一般的に、白菊やカーネーションが選ばれます。長持ちし、枯れにくい特徴があるためです。故人様が好きだった花を選ぶこともおすすめです。「棘のあるバラや毒のある花、香りの強い花は避けたほうがよい」と言われることもありますが、故人様と近しい間柄であれば、その方の好きな花を検討してもよいでしょう。

お菓子

お菓子は、納骨式のお供え物の定番のひとつです。常温で保存できるものや個別包装されているものであれば、納骨式後に参列者で分けて持ち帰ることができるので、ご遺族にも喜ばれます。

具体的には、まんじゅうやようかん、煎餅などの和菓子や、クッキーやゼリーなどの洋菓子が人気です。これらは日持ちが良く、見た目も華やかでお供え物に適しています。故人様が特に好きだったお菓子を選べば、故人様に対する敬意と感謝の気持ちを表すことができます。

果物

納骨式のお供え物として果物は人気があります。故人様が生前に好きだった果物や、日持ちがよく、常温で保存できる果物が適しています。たとえば、りんご、みかん、梨、柿などが一般的で、特に丸い果物は「故人様との縁を結ぶ」という意味を持っており、縁起が良いとされています。

果物を持参する際には、数にも注意しましょう。一般的には偶数は「割り切れる」ため縁起が悪いとされており、3個、5個、7個などの奇数が適しているとされますが、8は「末広がり」で縁起がよいとされ、例外として認められています。ただし宗派やご家族によっては、個数を気にしないこともあります。

線香・ろうそく(仏式の場合)

仏式の場合は、線香やろうそくを用意するのもおすすめです。線香の香りは仏教において仏様や故人様の食べ物とされ、場を清め、心身を落ち着かせるとされています。またろうそくの灯りは、仏様の教えを照らし、心の迷いを取り除く象徴とされます。

お酒(神式の場合)

神式の納骨式では、お酒をお供え物に選ぶ場合もあります。神道においてお酒は「御神酒」(おみき)と呼ばれ、清らかな心で神様や故人様に感謝の気持ちを伝えるために供えられます。

しかし、仏教の宗派によっては戒名を授けてもらっているため、お酒は慎むべきだとする考え方もあります。仏教は戒律により、本来お酒を飲むことを禁じているからです。霊園やお寺などによってもお酒についての考え方は異なりますから、事前に確認することをおすすめします。

4.納骨式では避けたほうがよいお供え物

ここまで、納骨式によく持参されるお供え物をご紹介しました。では、持参するのを避けたほうがよい品物には、どのようなものがあるのでしょうか。

肉や魚

仏教では生き物を殺して食べることが禁忌とされているため、これらをお供え物として選ぶのは避けたほうが無難です。また、生肉や生魚は時間が経つと傷みやすく、衛生面でも問題が生じる可能性があります。故人様の生前の好みを尊重し、肉や魚類のお供えを検討する場合は、施主様に事前に相談し、了承を得るなどして配慮しましょう。

匂いの強いもの

宗教・宗派に関わらず、匂いの強い花や食べ物全般は避けたほうがよいでしょう。強い匂いは他の参列者を不快にさせてしまうだけでなく、昆虫や小動物を引き寄せてしまう恐れがあります。

特に仏教では、五辛(ごしん)と呼ばれる匂いの強い食材を避けるのが望ましいです。五辛とはニラ、ニンニク、ネギ、ラッキョウ、ノビルの5つが基本とされます。五辛を食べると心が乱れ、修行の妨げになると考えられているため、お供え物にはふさわしくありません。

5.納骨式に持参するお供え物のかけ紙・のし紙はどうする?

納骨式に持参するお供え物のかけ紙・のし紙はどうする?

納骨式に持参するお供え物に、掛け紙が必要かどうかは迷うところです。ここでは、かけ紙の必要性や選び方、表書きについて解説します。

かけ紙はつけたほうが丁寧

納骨式のお供え物に対してかけ紙は、必ずしも必要ではありませんが、つけたほうが丁寧で、故人様への敬意やご遺族への弔意をしっかりと示すことができます。なおお供え物にかける紙は、弔事のため厳密には「のし」(アワビ貝を干したものに似せた飾り)がついていない「かけ紙」を使うのがマナーです。

かけ紙の選び方

四十九日前後で、つけるかけ紙が異なる点に注意してください。一般的に、仏教では四十九日までは黒白の水引がついたかけ紙を使用し、四十九日以後は双銀や黄白の水引がついたかけ紙も使用されます。

表書き

「御供(おそなえ)」は、仏教や神道で共通して使用できる便利な表書きです。表書きの下には、個人で贈る場合は、贈り主の名前をフルネームで書きます。ご家族や団体で贈る場合は、「〇〇家一同」や「〇〇会社一同」と記載するとよいでしょう。

お供え物のかけ紙や表書きの記載方法は宗教・宗派や地域の慣習によっても異なるため、不安がある方は詳しい人に確認することをおすすめします。

6.【施主様】納骨式では何をお供えする?

ここまで、納骨式で参列者が持参するお供え物について解説してきました。ここからは、施主様が用意するお供え物についてご説明します。

施主様が用意する場合、開眼供養を行わないケースと、あわせて行うケースでは、お供え物の内容が若干異なります。

納骨式のみを行う場合

納骨式のみの場合、お供え物に特別な決まりはありません。施主様は通常、生花やお菓子、丸餅などを用意します。故人様の好物や季節の果物などを選ぶのもおすすめです。

開眼供養を納骨式とあわせて行う場合

納骨式と仏式の開眼供養をあわせて行う場合は、より多くのお供え物の準備が必要です。施主様は、お墓の清掃や祭壇の準備を行い、お供え物を供えます。お供え物としては、昆布や椎茸、高野豆腐などの乾物類、果物や野菜類が一般的です。

ただしお供え物の内容は地域や宗教・宗派によって異なることがあるため、僧侶に事前に確認することをおすすめします。(納骨式のみを行う場合でも同様です。)

7.納骨式のお供えに関するQ&A

A. 浄土真宗の納骨式におけるお供え物は、他の宗派と大きく異なる点はありません。

浄土真宗は他の宗派とは違って、亡くなった故人様がすぐに浄土に行くとされているため、納骨式のお供え物にも違いがあるのではないかと思うかもしれません。しかし、特定の規則や制約はなく、他の宗派同様に、故人様の好みに合わせたお供え物を選ぶことなどが推奨されています。

A.納骨堂は屋内施設であるため、スペースが限られていることを考慮して、お供え物は少量にするようにします。

また、食品や花などは、持ち帰ることが基本です。納骨堂のタイプによっては、品物をお供えすることができない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

A.納骨式にお香典を持参する場合は、別途お供物料を用意する必要はありません。

そもそも「お供物料」は、以下の意味で使われます。

・お供え物に代わるお金
・法事や法要の際に施主様に包むお金

法要で施主様に渡すお金を「お供物料」といいますが、一周忌までは総じて「お香典」と呼ぶことも多くあります。一般的に納骨式で現金を渡す場合、お香典もしくはお供物料かのいずれかを持参すれば十分とされています。

8.納骨式のお供えは、故人様を想って用意しましょう

納骨式は大きな節目となる儀式ですから、宗教上のマナーを踏まえつつ、故人様を想いながら準備を行うことが大切です。

参列者も施主様も、故人様や互いをおもんばかりながらお供え物を選べば、おのずと納骨式にふさわしいものを選べるはずです。故人様への感謝の気持ちを共有し、皆様が心をひとつにできる納骨式となることを願っています。

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掛け紙・のし紙の違いとは?香典返しで使うのはどっち?正しいマナーを解説

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香典返しの準備の際に、「掛け紙とのし紙は何が違うの?」「どちらを使うべき?」と疑問に思う場面もあるでしょう。両方とも贈り物に掛ける紙ですが、役割や使い方の違いはあまり知られていません。 そこで今回は、掛け紙とのし紙の違いを始め、香典返しにおけるマナーや、名入れの方法を詳しく解説します。香典返しの準備をしている方や、マナーに不安のある方は、ぜひ、この記事を参考にしてください。 【もくじ】 1.のし紙と掛け紙の違いとは? 2.香典返しやお供え物に「のし」を付けない理由 3.香典返しに使う掛け紙のマナー 4.香典返しの掛け紙、正しい名入れ方法と注意点 5.掛け紙の「内のし」「外のし」の違い・使い分け 6.掛け紙とのし紙の違いを理解し、香典返しの準備をしましょう 1.のし紙と掛け紙の違いとは? 「のし紙」と「掛け紙」は同じように見えても、実際には用途や意味が異なります。こちらでは、のし紙と掛け紙の特徴や違いについて解説します。 のし紙とは のし紙は、お祝い事の贈り物に掛ける紙で、右上に小さく「のし(のし飾り)」が印刷されているのが特徴です。 古くは、あわびを薄くのして干した「熨斗鮑(のしあわび)」を「のし」と呼び、慶事の贈り物が生ものでない場合に「貴重な生ものも添えました」との誠意を表すため、贈り物の右上にのしを貼りました。時代の変化とともに本物の「のし」は使われなくなり、「のし」を図案化した「のし飾り」と水引が印刷された「のし紙」が一般化しました。 掛け紙とは 掛け紙は、贈答品に掛ける紙の総称です。用途や贈る目的に応じて「のし付き」と「のしなし」に分けられ、「のし紙」も掛け紙の1種です。 お祝い事の贈り物には「のし付き」の掛け紙(のし紙)が使われ、弔事にまつわる贈り物には、水引だけが印刷された「のしなし」の掛け紙が使われます。このように、弔事用の掛け紙は厳密には「のし紙」とは呼びません。 2.香典返しやお供え物に「のし」を付けない理由 のしは、本来お祝い事のための飾りであるため、弔事にまつわる香典返しやお供え物に用いるのはマナー違反です。 また、基本的に仏前には、生ものをお供えしてはいけないとされています。前項でご説明したように「のし」は「生ものを添えました」との意味で贈り物につけられました。そこで、印刷であっても生ものの象徴の「のし」は、お供え物には不適切だと考えられます。 3.香典返しに使う掛け紙のマナー 香典返しの掛け紙の水引や表書き、墨の色などには、決まりがあります。こちらでは、香典返しに使う掛け紙のマナーを詳しく解説します。 水引の種類 香典返しに使う掛け紙の水引には、以下でご紹介する「結び切り」または「あわじ結び」を選びます。 結び切り 両端の紐が固く「二度とほどけない」結び方であることから、「二度と繰り返さない」との願いが込められています。繰り返しを避けたいという意味で、弔事だけでなく、お見舞いや婚礼など一度限りであるべき場面でも用いられます。 あわじ結び 両端の紐が中央でしっかりと結び合い、上向きに伸びる形が特徴の水引です。結び目がほどけにくいことから、結び切りと同様に、繰り返しを避けたい場面で使用されます。 水引の色 仏式の香典返しでは、黒と白の水引が最も一般的です。地域によって違いがあり、たとえば関西地方では、白と黄色の水引を用いることも少なくありません。香典返しの値段が高額な場合は、銀の水引を二重に結んだ「双銀」が選ばれることもあります。 神式やキリスト教の香典返しの水引も、黒白や双銀が広く使われます。迷ったときは、宗教や地域を問わず使える黒と白の水引を選ぶとよいでしょう。 表書き 贈り物の趣旨を簡潔に伝えるための言葉を「表書き」と呼び、宗教や地域の習慣によって使う言葉が異なります。以下より、宗教ごとの表書きをご説明します。 仏式の場合 仏式の香典返しでは「志(こころざし)」などが使われます。西日本では「満中陰志(まんちゅういんし)」や「粗供養(そくよう)」、中国・四国・九州地方では「茶の子」と記すこともあります。 神式の場合 「偲草(しのびぐさ)」あるいは「偲び草」と記すのが一般的です。「故人をしのぶ心を、品物に込めて届ける」という意味があります。 キリスト教式の場合 神式と同様に「偲草」「偲び草」が多く使われます。宗派による区別はほとんどなく、感謝と追悼の気持ちを表す言葉として用いられます。 どの表書きを選ぶか迷った場合 迷った場合は、宗教・宗派や地域などに関係なく使える「志」がおすすめです。不安な方は、ご親族や地域の慣習に詳しい方、または葬儀社へ相談するとよいでしょう。 墨の色 香典返しに使う掛け紙の文字の色は、「即日返し」か「忌明け返し」かで、適切な墨の色が異なります。 忌明け返し(四十九日法要後など)の場合は、濃い黒墨を用いることが一般的です。 一方、即日返し(通夜・葬儀当日など忌明け前)の掛け紙には、薄墨を使います。薄墨には、「悲しみのあまり動揺して墨を濃くすれなかった」との気持ちを表現する意味合いがあるとされています。 香典返しを贈る時期によって、使い分けるのがマナーです。 4.香典返しの掛け紙、正しい名入れ方法と注意点 香典返しの掛け紙に記載する名前は、誰からの返礼であるかを伝える重要なものです。正しい名入れの方法と注意点について解説します。 水引の下には「喪家」または「喪主」の名前 掛け紙の水引の下には、「喪家(そうけ)」または「喪主(もしゅ)」のいずれかの名前を記載するのが一般的です。以下に、それぞれの意味と記載の仕方をご紹介します。 喪家 亡くなられた方を送り出すご遺族全体を指す言葉で、ご家族やご親族がまとまって感謝を伝えたいときに用います。 記載例:鈴木家 喪主 葬儀を主催した喪主様のことを指し、喪主様の名字のみ、あるいはフルネームを書きます。贈り主を明確に伝えられ、受け取る側も誰からの返礼かがわかりやすい特徴があります。 […]

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