六文銭 ろくもんせん
三途の川を渡るために使う船の運賃といわれている金額で、故人様が休む棺の中によく入れられています。
ただし、現在は金銭の単位が「円」になっていること、小銭は燃えないことなどから、本物の六文銭は使えません。
このため、棺に入っているものは、たいてい紙で作られたレプリカです。
なお、この「六文」を現在の貨幣価値に直すと180~200円ほどといわれており、首都圏でいうと都営地下鉄の初乗り料金(180円)とほぼ同じ水準と考えられます。
【この言葉を調べた方がよくご覧になるページ】
花葬儀用語集:三途の川(さんずのかわ)
「あ」行~「わ」行をご選択いただきますと、その行に含まれる葬儀用語が表示されます。詳細が表示されますので、お調べになりたい葬儀用語をクリックしてください。
ら行
「り」から始まる葬儀用語
「れ」から始まる葬儀用語
「ろ」から始まる葬儀用語