法事をやってはいけない日はある?友引・仏滅など六曜との関係を解説|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

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法事をやってはいけない日はある?友引・仏滅など六曜との関係を解説

法事をやってはいけない日はある?六曜との関係は?

「法事をやってはいけない日はあるの?」と、六曜(友引・仏滅など)が気になり、日取りに迷う方も多いでしょう。結論として、法事には絶対に避けるべき日は原則ありません。ただし、ご親族の意向や地域の風習によっては配慮が必要な場合もあります。

本記事では、六曜の意味に加え、お盆・お彼岸、年末年始や連休、命日をずらすときの注意点まで、トラブルを防ぐ法事の日程の決め方を解説します。あわせて、僧侶の手配や会場の予約を進める際のポイントもご紹介しています。

1.六曜とは?意味と種類を解説

そもそも六曜とは?

そもそも六曜とは何なのか、六曜の種類とそれぞれの意味を説明します。

六曜とは?

「六曜(ろくよう)」は、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの総称です。カレンダーに表記されているのを目にする方が多いのではないでしょうか。

六曜は、古代中国の暦注(吉凶をみる考え方)のひとつで、日本でも冠婚葬祭の場面で気にする方がいます。ただし、六曜は仏教の教義とは別のもののため、六曜と法事は本来、直接の関係はありません。

六曜の種類とそれぞれの意味

六曜である「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」には、どのような意味があるのでしょうか。一般的な意味を簡単に整理すると以下のようになります。

・先勝(せんしょう/さきがち/せんかち):午前が吉、午後が凶。「先んずれば勝ち」とされ、午前中の行動がよいといわれます。

・友引(ともびき):朝夕が吉、正午前後が凶。言葉の印象から「凶事に友を引く」と捉える方もいます。

・先負(さきまけ/せんぶ/せんぷ):午前が凶、午後が吉。「先んずれば負け」とされ、急ぎの用事は避けるのがよいといわれます。

・仏滅(ぶつめつ):1日を通して凶とされる日。行事を避けたいと感じる方もいます。

・大安(たいあん):1日を通して吉とされる日。お祝い事に選ばれやすい傾向があります。

・赤口(しゃっこう/しゃっく):午前11時〜午後1時のみ吉、それ以外は凶とされる日。「赤」から火や血を連想し、注意したい日といわれます。

2.法事をやってはいけない六曜はある?

法事をやってはいけない六曜は原則ありません。六曜は暦の吉凶の目安であり、仏教の教義とは直接関係しないためです。四十九日法要や一周忌、三回忌などの年忌法要でも、六曜による制限はありません。

ただし、ご親族の受け止め方や地域の風習によっては配慮が必要なこともあります。ここでは、六曜を気にしなくてよい理由と、気にする方がいる背景 場合の考え方を整理します。

法事の日程決めに六曜は関係しない

六曜は中国で生まれましたが、仏教(法事)とはまったく関係ありません。したがって、法事をやってはいけない六曜はなく、原則としては法事の日程決めに六曜を気にする必要はないのです。

なぜ六曜を気にする人がいるのか?

六曜と仏教は関係がありませんが、「法事をやってはいけない六曜があるのでは」と気にする人がいます。どのような理由から六曜を気にするのか、その意味を知っておくと、法事の日程を調整する際に役立ちます。

友引

葬儀で友引を避けるのは、使われている文字から「故人様が友を冥土に引き連れていってしまう」という考え方があるからです。

また、陰陽道の考え方と結び付けられ、「友引の日に葬儀を行うと、亡くなった人が友を冥土に連れていく」といった迷信が広まったともいわれています。こうしたことから、法事でも避けるべきではと考える人がいます。

友引に葬儀を行うことが避けられる理由については、「友引の葬儀」の記事もあわせてご覧ください。

仏滅

仏滅は、前述したとおり文字から「仏が滅した日」としてとらえ、法事には向かないと考える人がいます。

赤口

赤口は、「赤」という文字から「血」を、さらには「死」を連想させるので、法事には避けるべきと考える人がいます。

大安

大安は吉日で、お祝い事を行う日なので、法事を行うのは故人様に対して失礼になると考える方がいます。

六曜と仏教(法事)を結び付けて考える人もなかにはいらっしゃることでしょう。しかし、いずれも迷信にすぎず、繰り返しになりますが、六曜と法事は直接関係せず、日程はご事情に合わせて決めることができます。

3.法事は命日をずらしてもよい?

法事(一周忌・三回忌などの年忌法要/回忌法要)は、原則として故人様の命日に行うことがもっとも望ましいことですが、参列者やお寺の都合によっては、別の日に変更せざるをえない場合が多々あります。その際は、できる限り前倒しにして命日より前の日に行うとよいでしょう。

法事を後倒しにして命日よりあとに行う場合には、「故人様をあと回しにして失礼」「法事を忘れていたのではないか」と考える人がいるかもしれないので注意が必要です。

4.法事の日程を決める7つのポイント

法事の日程を決めるときの7つのポイント

法事には、原則として避けなければならない日はありませんが、日取り(日時)を十分に調整せずに決めてしまうと、ご家族やご親族との間で認識の違いが生じ、思わぬトラブルにつながることもあります。
祝日や連休、お盆・お彼岸などは予定が重なりやすいため、早めに候補日を挙げて調整することが大切です。ここでは、法事の日程を決める際に特に意識したいポイントを7つご紹介します。

ご親族の都合やしきたり

参列するご親族の都合や希望日を前もって確認することが、たいへん重要です。そして、特に故人様のご両親や兄弟姉妹、子どもといった主要なご親族が集まりやすい日時で法事の日程を組むようにします。

また、地域やご家庭のしきたりによっては、たとえば喪主様ではなく本家筋の都合を優先して日取りを決めるような場合もあります。候補日を共有し、皆が納得できる形で調整することが大切です。

お寺の都合

法事で僧侶に読経をいただくのであれば、寺院の都合が最優先です。菩提寺(ぼだいじ)がある場合は、お寺と相談しながら日時を決めていく必要があります。

特に、お盆お彼岸の時期は、寺院行事と重なって希望の日時が取りにくい場合もあるため、早めに相談しておくとよいでしょう。

平日か休日か

仏教の教義上、法事を行うのは平日でも休日でもかまいません。仕事をお持ちの方やお子様の出席者が多い場合は、会社や学校が休みの休日に設定するとよいでしょう。

一方で、土日祝日は会場や会食の予約が集中しやすい傾向があります。遠方からの参列者がいる場合は、三連休などを活用すると移動の負担を軽減できることもあります。

会場の空き状況

法事を自宅以外のお寺や葬祭ホールなどで行う際には、会場の空き状況も法事の日時を決めるにあたって重要なポイントです。

アクセスのよい会場や利用料金が安い公営の斎場、土日祝や連休(三連休など)は予約が集中しやすいため、できるだけ早めに法事の計画を立てるようにしましょう。

年末年始は避ける

年末年始は何かと慌ただしいものです。故人様の命日であっても日程調整を検討することをおすすめします。

また、新しい年を迎えるお祝いムードの中では法事への出席を懸念される方もいるため、1月15日くらいまでは法事の設定は控えるとよいでしょう。

六曜への配慮は必要

友引や仏滅などの六曜は、仏教(法事)とは直接関係ありませんが、ご親族の中には六曜を気にされる方がいらっしゃるケースもあります。
そのような場合は、一方的に決めるのではなく、事前に意向を確認しながら日程を調整すると、今後の関係性も円満に保ちやすくなります。

地域の風習を確認する

冠婚葬祭においては、地域ごとに決まった風習が存在することがよくあります。
法事の日程決めでは、地域の風習をしっかり確認するようにしてください。

5.法事をやってはいけない日に関するQ&A


A.結論として、法事には絶対に避けるべき日は原則ありません。

ただし、ご親族が六曜(友引・仏滅など)を大切にされる場合は、「迷信だ」として押し切るのではなく、心情に配慮することが大切です。


A.友引だから法事を避けなければならない決まりはありません。

友引を気にする慣習は主に葬儀・火葬の話として語られ、火葬場が休みかどうかも地域や施設で異なります。つまり友引は、法事をやってはいけない日と一律に言い切れるものではありません。


A.どうしても命日を過ぎた日しか集まれない場合でも、法事をやってはいけない日というわけではありません。

命日当日はご家族だけでお花やお線香を手向けて故人様をしのび、法事当日は改めてご親族と供養するなど、気持ちの区切りを作ると後ろめたさも減らせるでしょう。

6.法事をやってはいけない日はなくても配慮は必要です

基本的に法事をやってはいけない日はありません。友引や仏滅などの六曜も仏教とは関係がないので、法事の日程を決める際には考えすぎなくてもよいのです。

ただし現在においても友引は火葬場が休みになる地域もあるほか、ご親族の中に六曜を気にする方がいても不思議ではありません。

ご家族やご親族、さらには故人様の知人などを呼んで法事を行うのであれば、出席してくださる方々の意向や都合を確認して日取りを決めることがもっとも大切です。

そのほかにも法事の日程を決める際にはさまざまな点に配慮する必要があります。時間に余裕を持って準備し、無理のない日取りを選びましょう。

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