生花の花祭壇に宿る魅力

生花の花祭壇について

祭壇をお花で彩る、いわゆる「花祭壇」でご葬儀を執り行う方が、近年は増えてきました。「花祭壇」と一口に言っても、使われるお花は生花・造花・プリザードフラワーなどが、葬儀社によってさまざまです。
もちろん、コストパフォーマンスの面などで、造花やプリザードフラワーを使うこともあり、それが悪いわけではありません。しかし、弊社としては、大切な方のご葬儀には、ぜひ生花を使った花祭壇でのお見送りをおすすめしたいと思います。

生花ときくと、「手に入れづらい」というイメージがつくかもしれません。たしかに、かつては生花の調達が難しいとも言われていましたが、企業努力や流通の変化もあり、現在は安定した供給が確保されてきました。街中にお花屋さんが増えてきたと感じられる方も多いのではないでしょうか。お花屋さんの前を通るとき、花の美しさとその存在に気づかされることがあります。これも、生花が安定して供給されたことの賜物といえるでしょう。

なぜ生花なのか

弊社が生花をおすすめする理由、それは、「生花だけがもつ大きな魅力があるから」。これに尽きます。
生花の持つ「色・香り・形」でつくられた祭壇は、人の心を癒し、花を飾ることで和みの空間ができる、そんな不思議な力があるのです。造花やプリザードフラワーでは、その力は弱くなってしまい、五感に訴える「花の持つ力」を十分に活かすことはできません。
故人様を偲ぶご家族のお気持ちが、一輪ずつの花にこめられ祭壇を彩る、これは生花だからこそできるものです。
祭壇に飾られた美しい花々は、故人様の傍らにやさしく寄り添います。花々のやわらかな香りが参列する方々の心を和ませ、故人様への想いをさらに深くさせてくれることでしょう。

花はほんの短い間だけ咲き、枯れて土に還ります。人も花と同じく、人生という「咲く時期」を終えて土に還ってゆくのです。
お花を通して故人様に想いを伝えられる花祭壇は、お花屋さんと葬儀プランナーがご家族様や故人様のご意思をお聞きして作る、世界でたったひとつのものです。
ご葬儀は故人様をお見送りするための儀式ですが、ご参列の方々の心にも深く残るものであるといえます。故人様のかわりに心を尽くしたお式をとり執り行わせていただくことが、故人様への一番の供養にもなると私達は信じております。

◎花葬儀は「100人いれば100通りのお葬式」をコンセプトに、完全オーダーメイドの花祭壇をお作りする葬儀社です。フラワーデザイナーが故人様の生前のお人柄を「花」で表現し、葬儀コーディネーターと共に唯一無二のお別れの時間をご提案いたします。大切な方へのこれまでの感謝の思いを花祭壇で届けませんか?ぜひお気軽にお問合せください。

花葬儀の事前相談
https://www.hana-sougi.com/first/jizensoudan/

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