花祭壇で見送られた芸能人

花祭壇で見送られた芸能人たち

芸能人のお葬式を見ると、お花で彩られた祭壇が多いことに気づきます。広い斎場を大胆に使って作られた大きな花祭壇の迫力に、圧倒された方も多いのではないでしょうか。
参列者の顔ぶれも非常に豪華ですが、しかし花祭壇のすばらしさも負けていません。今回は、最近お亡くなりになった芸能人が、どのような祭壇でお見送りされたのか、少しご紹介いたします。

花祭壇で見送られたおもな芸能人

今井雅之さん

今年5月に亡くなった俳優の今井雅之さんの祭壇は、彼のイメージカラーだった赤を基調に、一部ピンクのお花も取り入れた、華やかなものでした。花祭壇は白い花をベースに使うことが多く、真っ赤な花で埋め尽くされた祭壇は一際目を引くものでした。

地井武男さん

「ちい散歩」でお馴染の地井武男さんの祭壇は、ひまわりの花で飾られていました。地井さんはご生前、「日本の四季を大事にしたい」とおっしゃっており、それをモチーフにしたそうです。とくに黄色がお好きだったとのことで、笑顔の遺影は二万本以上のひまわりに囲まれていました。
故人様の好きだった花をあしらうことができるのは、花祭壇の魅力のひとつですね。

三國連太郎さん

「釣りバカ日誌」シリーズのスーさん役でお馴染の三國連太郎さん。代表作の「飢餓海峡」をモチーフに、青い花で海を、白い花で波のしぶきを表現するという、お花で迫力のある祭壇が作られました。水色から群青まで、さまざまな青色の花を並べたグラデーションは見事です。しぶきの部分に白い胡蝶蘭を使うことで、激しくも美しい波に仕上がっています。
三國さんのファンなら一目で代表作を思い出し、在りし日のお姿を懐かしむことができるでしょう。

飯島愛さん

タレントとして活躍されていた飯島愛さんの花祭壇は、お好きだったカサブランカが中心に飾られた、とても洗練されたものでした。左右にはピンク色の花をつけた枝が、まるでそこに咲いているかのようにあしらわれています。花弁の大きなカサブランカは存在感があります。枝は祭壇に使うと華道のような風情が感じられます。

葬儀に参列する人々の心は、故人を亡くした悲しみに溢れています。しかし、祭壇に飾られた美しいお花を見ることによって、参列者の心は癒され、慰められ、穏やかになっていきます。その穏やかな心で手を合わせることが、故人様を供養することになるのです。
そこにお値段や大きさは関係ありません。故人様がお好きだったお花や、そのお人柄にふさわしいお花を飾られた祭壇は、故人様がいかに愛されていたかを語ってくれます。
もし花祭壇のお葬式に参列することがあったら、祭壇をじっくりと眺めてみてください。思いがけない故人様の一面が見つかるかもしれません。

ぜひ花葬儀の「花祭壇」もご覧くださいませ。

◎花葬儀は「100人いれば100通りのお葬式」をコンセプトに、完全オーダーメイドの花祭壇をお作りする葬儀社です。フラワーデザイナーが故人様の生前のお人柄を「花」で表現し、葬儀コーディネーターと共に唯一無二のお別れの時間をご提案いたします。大切な方へのこれまでの感謝の思いを花祭壇で届けませんか?ぜひお気軽にお問合せください。

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