南無大師遍照金剛 なむだいしへんじょうこんごう
真言宗で唱えられている念仏です。
「南無」は「あなたにおまかせする」の意味を持ち、「大師」は弘法大師、つまり空海のことを指します。
つまり、この念仏には「弘法大師を信用するとともに、私たちが生きるうえで弘法大師を心のよりどころにします」という意味が込められています。
なお、「遍照金剛」とは、弘法大師が唐(中国)で密教を学んでいたときの別名です。
しかし、この言葉には「太陽のように明るい慈悲と、人を幸せにする仏様のような智慧の持ち主」という意味もあり、密教の本尊である大日如来の別称としても知られています。
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