涅槃図 ねはんず
お釈迦様が涅槃に入る、つまり亡くなるときの様子を描いた絵のことです。
頭を北に、顔を西に向けた状態で横たわっており、この姿勢のときに悟りを開いたとされています。
現在、ご遺体を安置するときに頭を北向き(北枕)にするのは、お釈迦様と同じスタイルをとらせることの名残です。
なお、お釈迦様の入滅(死去)は2月15日といわれており、この日に合わせて涅槃会(お釈迦様を偲ぶ法要)が全国の寺で執り行われます。
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