千代田区
東京都23区にある区のひとつです。
東京都23区のほぼ中央に位置し、都心を構成する区のひとつです。
千代田区は、徳川幕府が成立してから現在までの約400年間、
日本の文化や経済の中心として発展してきました。区の名前は、
江戸城の別名「千代田城」からとられたものです。区の中央には「皇居」があり、
面積は区のおよそ15パーセントを占めています。「皇居」は正門が閉まった状態が通常ですが、
年に2回"皇居一般参賀"として正月と天皇誕生日に開放されます。
千代田区では、江戸三大祭のうち二つが開催されます。ひとつは神田神社で行われる「神田祭」で、
このお祭りは江戸時代以降に大祭化し、長くの間山車の出るお祭りでしたが交通や関東大震災の影響により、
現在は町御輿が代わりとなっています。もうひとつは日枝神社で行われる「山王祭」です。
こちらは1300年以上前から続く歴史のあるお祭りで、大津三大祭にも数えられています。
千代田区は古くからの歴史的建造物が点在していて、「日比谷公会堂」は関東大震災の復興のシンボルとなったことで知られていて、
東京都選定歴史的建造物にも選定されています。その他「東京ルーテルセンタービル」、
「神田まつや」「いせ源本館」などが歴史的建造物としてあります。
千代田区は、式場費を抑えることの出来る区民斎場や、火葬場併設式場の「町屋斎場」が込み合っていた場合でも、同じく火葬場が併設されている「落合斎場」等を利用することも可能です。