灌仏会(かんぶつえ)とは？ | 葬儀用語集
灌仏会 かんぶつえ
お釈迦様の誕生を祝う行事のことで、「花まつり」とも呼ばれています。
基本的には誕生日とされている4月8日におこなうことが多いのですが、この日に近い日曜日や旧暦の考え方から5月におこなうケースもあるようです。
花を飾った小さなお堂に甘茶を入れたタライ（灌仏桶）があり、その中央に誕生仏が安置されています。
参拝者はこの甘茶を、お釈迦様にかけ、誕生日を祝います。
なお、甘茶は無病息災の効験がある生薬としても知られ、当日は参拝者にも甘茶が配られることがあります。
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