経帷子 きょうかたびら
逝去後、故人様に着せる白い着物(死装束)です。
一枚布で作られた夏用の着物を帷子と呼びますが、それに経文を書いたことから、このように名づけられました。
もともとは巡礼のための服ですが、逝去後、西方巡礼へ出るという考えから、死装束として選ばれたとされています。
なお、近年は「華やかな服装で締めくくりたい」と考える方のためにエンディングドレスが開発されるなど価値観が変わってきており、逝去後に必ず死装束を着せるわけではなくなってきています。
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