袈裟 けさ
僧侶が着ている衣服のことです。
もともとは糞掃衣(ふんぞうえ)、つまり「糞を拭うための布(現在のトイレットペーパー)」に使われるような用途の少ない布を集め、縫い合わせて作られたものでした。
このような粗末な布を使った理由には、衣服に対する執着や、ねたみの心を持たないようにするためという説があります。
仏教がいろいろな地域に広がるなかで、その土地に対応できるように様式も変化しています。
ただ、四角い布を縫いあわせてつくるという伝統は、いまも受け継がれているようです。
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