結界 けっかい
特定の場所へ不浄や災いを招かないように作られる、宗教的な境界線のことです。
葬儀会場に張ってある幕(鯨幕)や、神社にあるしめ縄などが結界の目印です。
仏教では僧侶が戒律を守れるようにするため、神道では穢れ(生命力を感じない、気が枯れた状態)を持ち込まないようにするために、一般の世界といわゆる聖域とを分けたといわれています。
なお、宗教とは少し異なりますが、店の暖簾(のれん)や茶道で客の出入りを禁じる場所に置かれる石(関守石)も外界との境界とされており、これも結界の仲間です。
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