遺体衛生保全 いたいえいせいほぜん
遺体衛生保全とは、ご遺体の衛生状態を良好に保ち、火葬までの間、腐敗や感染のリスクを抑えるために行われる処置や管理のことです。その代表的な方法のひとつに「エンバーミング」があります。
エンバーミングでは、血管系を利用して血液を防腐剤と入れ替える処置が行われるのが一般的です。
遺体衛生保全は、主に下記の3つの役割のために行われます。
・消毒・殺菌:感染症の原因となる病原菌・ウイルスなどによる感染を防ぐために、ご遺体の消毒・殺菌を行います。
・腐敗の防止:ご遺体は死後からすぐに腐敗が進むため、薬剤で腐敗防止の処置をします。これにより、臭いもほぼなくなります。
・修復・化粧:手術の傷や病気によるやつれた顔に処置を施し、故人様の生前の元気なお姿を取り戻します。
火葬までに時間がかかる場合や、ドライアイスによる冷却だけでは状態を十分に保てない場合などに、遺体衛生保全の処置が行われることがあります。
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