錫杖 しゃくじょう
おもに修行僧が持っている杖で、先端に遊輪(ゆうりん)という自在に動く輪がついています。
この部分が動くときに錫(すず)のような音が鳴ることから「錫杖」と名づけられました。
修行のときに音を鳴らし、猛獣や毒虫を追い払うとともに、無駄な殺生をしないという重要な役割があったとされています。
のちに、この音が災いや迷いから人を守り浄化すると考えられるようになり、祈願のさいの大切な法具として、現在まで受け継がれています。
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