死穢 しえ
死の穢れ(けがれ)のことです。
古代、中世の時代、死は恐怖の対象とされ、周囲に伝染すると考えられていました。
葬儀のご参列者が体に塩をふるのは、この穢れを祓い清める必要があると思われていた名残です。
なお神道では、穢れを「気枯れ」とも書き、「人の命が消え、生気が枯れたこと」「大切な人を失い、周囲の人が気落ちした状態」を指します。
神棚を封じる必要があるのは、人々が気落ちした状態の悪影響を神様に及ぼさないためです。
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